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結婚相談所を掛け持ちするメリット・デメリット!掛け持ちが向いている人も

結婚相談所で活動していると「結婚相談所って掛け持ちしてもいいの?」「掛け持ちすれば早く結婚できる?」といった疑問が出てくる人もいるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、結婚相談所の掛け持ちは可能です。
実際に掛け持ちして婚活している人も数多く見受けられます。
ただ、掛け持ちには費用がかかり、それぞれで活動する時間も必要となるのです。

この記事では、結婚相談所の掛け持ちのメリットとデメリットや掛け持ちに向いている人、そして掛け持ちする場合の注意点について解説します。
結婚相談所をすでに活動していて掛け持ちを検討している人やこれから結婚相談所での活動を検討している人には最適な内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

結婚相談所の掛け持ちは可能


結婚相談所を掛け持ちすることは可能です。
短期間で結婚したい人や、集中して婚活をしたい人は複数の結婚相談所を掛け持ちしているケースもあります。
結婚相談所も掛け持ちは禁止しておらず、自社の会員が別の結婚相談所で活動していることを確認することも困難でしょう。
そのため、婚活する人の意志で自由に複数の結婚相談所に登録できます。

ただし、掛け持ちにはメリットとデメリットがあるのです。
掛け持ちに向いている人もそうでない人もいますので、慎重に考えてから掛け持ちするようにしましょう。
さらに、現在活動している結婚相談所で真剣交際をしている相手がいる場合には掛け持ちをしてはいけません。
明確にルールが定められていない場合もありますが、真剣交際中は基本的に複数交際やお見合いは望ましくないです。

結婚相談所を掛け持ちするメリット


結婚相談所を掛け持ちするメリットは数多くあります。
特に、短期間に結婚したい人にとって掛け持ちは有効でしょう。
掛け持ちをする場合、次の3つが主なメリットとなります。

・出会いの幅が広がる
・短期間で結婚できる可能性が高まる
・集中して婚活ができる

ここからは、これらのメリットについて詳しく解説します。
どれも婚活においては重要なことです。
紹介するメリットが、あなたの希望を叶えるものであれば掛け持ちを具体的に検討してもいいかもしれません。
そのためにも、メリットを1つずつ確認してみましょう。

出会いの幅が広がる

複数のサービスに登録すれば、その分だけ出会いの幅が広げられます。
1つの相談所よりも2つの相談所を利用した方が選択肢は増えるため、その中にはあなたの理想に近い相手が含まれる可能性が高くなるのです。

また、相談所ごとに登録している会員の属性が異なっているケースがあります。
1つの相談所しか利用していないと、出会える相手の属性が偏ってしまうのです。
それでは自分の理想に近い相手を探すのが難しくなります。
複数の相談所に登録することで、別のサービスにはいないような素敵な異性と巡り会える可能性も生まれるでしょう。

このような理由から相談所の掛け持ちはあなたの出会いの幅を広げてくれます。
1つのサービスを利用していて中々理想の相手を見つけられなかった人も、掛け持ちしたことでスムーズに相手を見つけられたケースもあるのです。

短期間で結婚できる可能性が高まる

結婚相談所を掛け持ちすると短期間で結婚できる可能性が高まるかもしれません。
効率的に結婚を目指すには、出会いの機会を広げて多くの人とお見合いをする必要があります。

そのため、2つの結婚相談所に登録していれば、出会いのチャンスが増えるでしょう。
出会える人が単純計算で2倍になれば、交際に発展するスピードも1か所で活動しているよりも早くなるはずです。
そうすることで、成婚まで最短で活動ができるでしょう。

集中して婚活ができる

婚活は短期間で集中して行い、早く結婚したい人もいらっしゃるでしょう。
そんな人には結婚相談所の掛け持ちが有効です。

紹介数が少ない場合、お見合い数、出会える人数も比例して少なくなります。
しかし、複数の結婚相談所を掛け持ちしていれば紹介数にも期待ができ、それに伴いお見合い数も増えていくでしょう。

婚活はダラダラと長く続けていると、集中力も続かなくなるものです。
自分で期限を決め、複数の結婚相談所で集中して婚活することは大きなメリットと言えるでしょう。

結婚相談所を掛け持ちするデメリット


結婚相談所を掛け持ちするメリットは分かりましたが、反対にデメリットはないのでしょうか。
実は、結婚相談所の掛け持ちにはデメリットも存在するのです。

そこで、ここからは結婚相談所の掛け持ちにはどのようなデメリットがあるのか解説します。
婚活自体にも時間がかかったり、費用がかかったりとデメリットが存在しますが、それが掛け持ちですと2倍かかってくると考えてください。
お金だけでなく、精神的負担も出てきます。

メリットだけでなく、ここで紹介するデメリットも理解した上で掛け持ちをするようにしてください。

費用がかかる

結婚相談所を複数契約するには当然2倍の費用がかかります。
結婚相談所の費用には入会金や初期費用の他、月々の会費がありますが、こうした費用が毎月かかるのはかなりの金銭的負担となるでしょう。
また、オプションプランも有料になるため、掛け持ちしている期間はずっと多額の費用がかかることを認識しておく必要があるのです。

これらの費用は登録期間が長くなればなるほど増えていきます。
掛け持ちにより紹介数やお見合い数は確かに多くなりますが、それと比例して費用がかかるのです。
婚活がうまくいっていればこうしたお金の負担も納得がいきますが、もし出会いがあまりなかったり交際がうまくいかなかったりすると出費が気になってしまうかもしれません。

婚活にかける時間が多くなる

出会いの数が増え、毎月のお見合い数が増えると婚活に費やす時間が必要になります。
結婚相談所でお見合いをする場合は、気に入った相手に申込みを行い、日程調整した上で実施する流れです。
お見合いが成功すれば、交際でデートする時間も必要となります。
「出会いは増えたものの、お見合いやデートをする時間がない」ということも起こるため、掛け持ちする場合は、婚活に割く時間があるかどうかも考えておくべきでしょう。

また、1つの結婚相談所での活動だけでも休日に家でのんびり過ごす時間や趣味や好きなことに費やす時間を我慢して婚活に充てることになります。
それでも、月に1日は婚活をお休みすると決めることもできるでしょう。
しかし、結婚相談所を掛け持ちするとスケジュールが婚活でいっぱいとなり、仕事以外はずっと婚活をする時間になることもあるのです。

婚活疲れを起こすこともある

人によっては短期間で出会いと別れを繰り返すことにより「婚活疲れ」を感じる場合もあるでしょう。
婚活は自分を直接評価されるため、上手くいかないと精神的に落ち込んだり、自分に否定的な感情を持ってしまったりすることもあります。

結婚相談所を掛け持ちして集中的に婚活を進める場合、メンタルコントロールはとても重要な要素です。
一旦、婚活疲れを感じてしまうと自信を失い、前向きな婚活ができなくなります。

婚活疲れについてはこちらの記事でより詳しく解説していますので、気になる人はチェックしてみてください。

婚活疲れでもう悩まない!克服するための7つの対処法

結婚相談所の掛け持ちが向いている人の特徴


結婚相談所の掛け持ちには多くのメリットがあります。
それでも、全ての人に掛け持ちが向いているとは限りません。

中には、短期間で出会いと別れを繰り返すことで婚活疲れに陥ったり、婚活が嫌になったりすることもあります。
それでは、どのような人が結婚相談所の掛け持ちに向いているのでしょうか。

ここからは、結婚相談所の掛け持ちが向いている人の特徴を解説します。
自分が掛け持ちに向いているかどうか確認するためにも、1つずつチェックしてみてください。

短期間で結婚を目指す人

「1年以内に結婚したい」「婚活にあまり長い期間を費やせない」といった人は、結婚相談所の掛け持ちが向いています。
掛け持ちをすることで、出会いの可能性が増えるため結婚への可能性が高まるでしょう。
1年以内の短期間での結婚を目指すためには、1度に複数の方とやり取りをしながら相手を選ぶことも必要です。

このように短い期間で成婚を目指すなら、結婚相談所の掛け持ちはメリットになります。

婚活に多くの時間を割ける人

自分の休息や趣味の時間を多少犠牲にしてでも、婚活に時間を割ける人には結婚相談所の掛け持ちは向いています。
結婚相談所の掛け持ちをすると、必然的に1日の中で婚活に充てる時間が増えるはずです。
例えば、土日は複数の相手とお見合いやデートをして、平日は交際の相手とメールや電話でのやり取りなど婚活中心の生活を余儀なくされるでしょう。

反対に、仕事が忙しかったり趣味の時間を確保しないとダメだったりする人であれば掛け持ちは向いていないと言えます。
婚活の時間をしっかり確保できることは、短期間で成婚する上では非常に強みとなるでしょう。
大変なことも多いですが、婚活に多くの時間を割ける人はぜひ結婚相談所の掛け持ちを検討してみてください。

出会いやお見合いが成立する機会の少ない人

仲人(カウンセラー)から相手の紹介があっても、中々お見合いが成立しない場合もあります。
そのような場合は結婚相談所の掛け持ちは有効です。

結婚相談所で活動をしていると「希望条件に合う人がいない」「お見合いを申し込みしても断られることが多い」などお見合いに結びつかない場合もあるのではないでしょうか。
毎月紹介される人全てに申し込みをしても、お見合いまで進まないことが続く場合、出会いの数を増やす必要があります。

その1つの方法として、結婚相談所を掛け持ちして出会いを増やすことは大変有効な手段です。
ただし、条件が厳しすぎて申込みをしてない、せっかくの申込みを断ることが多い場合は、まず相手に求める条件を見直してみましょう。

おすすめの結婚相談所の掛け持ちの組み合わせ


結婚相談所には大手が運営するもの以外にも、データマッチング型や個人経営の小規模な結婚相談所もあります。
それぞれ登録している会員の質や傾向も異なることが多いです。

結婚相談所の掛け持ちでは、同じ種類の2社を選ぶよりも別の種類の結婚相談所を選ぶ方が効率的でしょう。
反対に、同じような結婚相談所を掛け持ちすると出会う相手も同じこともあるのです。
ここでは、これらのタイプの違う結婚相談所のおすすめの組み合わせ方法について解説します。
自分が現在入会している結婚相談所を念頭に置きながら、どういった相談所と掛け持ちすればいいか考えながら1つずつチェックしていきましょう。

大手結婚相談所×婚活サイト

結婚相談所の掛け持ちで費用を安く済ませたいのであれば、「大手結婚相談所×婚活サイト」の組み合わせがおすすめです。
大手結婚相談所は、婚活のアドバイスや紹介なども丁寧で細かいサービスを受けられます。
ただし、その紹介数だけでは足りないケースもあるでしょう。

その場合は、婚活サイトと掛け持ちするのが良いと言えます。
婚活サイトは結婚相談所に比べ費用が安く、会員は大手結婚相談所と被らないことが多いからです。
気軽な掛け持ちで費用はあまり掛けたくない人におすすめの方法と言えます。

結婚相談所と婚活サイトの違いはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

婚活サイトと結婚相談所の違いは?それぞれの特徴や向き不向きをご紹介

仲人型結婚相談所×データマッチング型結婚相談所

結婚相談所の種類には、仲人型の他にも「データマッチング型」があります。
仲人型が人を通して相手が紹介されるのに対し、データマッチングは年収や学歴といった条件、年齢などから自分で相手を見つけられるタイプの結婚相談所です。
データマッチング型の結婚相談所は自分で検索して申し込める場合が多く、積極的に婚活を進められます。
この2つの結婚相談所は、タイプや連盟の違いにより会員が被ることが少ないため掛け持ちしても安心でしょう。
また、データマッチング型の結婚相談所の場合は費用が比較的安価な場合が多いです。

婚活全般のアドバイスは仲人型の結婚相談所を利用し、紹介数が少ない場合や出会いの数を増やしたい場合にはデータマッチング型の結婚相談所を利用すると効率的に婚活できるでしょう。

結婚相談所の種類については、こちらの記事でより詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

結婚相談所の種類は4種類!違いと選ぶ際の注意点を紹介

大手結婚相談所×小規模の結婚相談所

結婚相談所の掛け持ちを考える場合に気を付けたいのが、会員が被らないことです。
結婚相談所は「IBJ」「NNR」「良縁ネット」などいくつかの結婚相談所連盟に加盟し、その会員の中から相手を紹介する仕組みになっています。

つまり、2社の結婚相談所を掛け持ちする場合、それぞれが同じ「IBJ」と提携していると、紹介される会員が被ってしまうのです。

複数の結婚相談所を活用する場合、会員が被りにくい個人経営のところと組み合わせる方がいいでしょう。
小規模の結婚相談所は大手とは違う会員組織を使っていることも多いですが、念のため入会する前に、どの連盟に加盟しているかを確認しておくことをおすすめします。

結婚相談所を掛け持ちする際の注意点


結婚相談所の掛け持ちはルール上、やっても問題ないですしメリットも非常に大きいです。
しかし、掛け持ちする前にすべきことや注意すべきことが気になるのではないでしょうか。

ここからは、結婚相談所を掛け持ちする際に注意してもらいたいポイントについてまとめました。
掛け持ちをする前に、ここで紹介する内容を頭に入れておきましょう。
費用もかかる分、しっかりと準備してから掛け持ちしてみてください。

婚活がうまくいっていない原因を把握する

現在活動している結婚相談所で全くお見合いができなかったり、交際も続かなかったりしている場合、掛け持ちしてもうまくいかないかもしれません。
そうした人はまず、婚活がうまくいっていない理由を明確にしてください。
年収や学歴はどうしようもできませんが、清潔感や話し方は改善可能です。

結婚相談所を掛け持ちにする前に、努力で変えられることに取り組みましょう。
そうすると、掛け持ちをしなくても今の結婚相談所で良い出会いがあるかもしれません。
掛け持ちはある程度、お見合いや交際がスムーズに進んでいる人におすすめです。

掛け持ちが本当に必要なのかを考える

結婚相談所の掛け持ちをする前に、その掛け持ちが必要なのかどうかを冷静に考えてみましょう。

掛け持ちは、費用も時間も必要なためすべての人に適した方法ではありません。
主に次の2点をチェックしておくことで、掛け持ちをするべきかどうかを判断する基準となるでしょう。

・掛け持ちする費用が負担にならないか
・婚活に割く時間が確保できるか

いくら短期間で成婚を目指すといっても、1年程度は2つの結婚相談所に費用を払い続けなければなりません。
その他、デート代や交通費など婚活に関わる費用も併せて発生することも踏まえ、費用が負担にならないかをチェックしておきましょう。

また、掛け持ちする意味は出会いやお見合いの数を増やすことです。
お見合いは月何回ほどできるのか、複数の相手とデートすることが可能なのかなど婚活にどれだけ時間を割けるかも考えておく必要があります。

異なる連盟やネットワークの結婚相談所を併用する

実は、結婚相談所にはさまざまな連盟や協会が存在しているため、同じ連盟の相談所を重複して利用するのは避けた方が賢明です。
同じ連盟の場合は会員情報を共有しているため、併用する意味があまりありません。
同じ連盟のサービスに登録しても探せる異性は同じため、別の連盟に属する相談所に登録した方が良いでしょう。

また、大手結婚相談所は連盟に属していないケースが一般的です。
これから利用したいサービスが特定の連盟や協会に属しているかどうか調べておきましょう。
サイトをチェックすれば、属している協会について説明されているはずです。
多くの連盟に加盟している結婚相談所であれば出会いも豊富なため、掛け持ちをしなくてもいいかもしれません。

掛け持ちをする場合は、会員情報を共有していないサービスに登録することによって、より幅広い異性と出会えるチャンスが生まれます。

結婚相談所に掛け持ちを伝える

これから結婚相談所の掛け持ちをするつもりならば、事前に掛け持ちすることを伝えておきましょう。
掛け持ちすることを伝えた方が、事情をよく理解してもらい配慮したサービスを提供してくれるからです。
また、掛け持ちしていることを伝えれば、より真剣にサポートしてくれます。
他の相談所で成婚されてしまうと成婚料を請求できなくなるためです。
他の相談所と比較されていることを意識してもらうことで、何も伝えないよりも手厚いサポートを期待できます。

成婚できない場合もあることを認識する

結婚相談所の掛け持ちは効果的である可能性を秘めている一方、費用や時間といった負担が伴います。
しかし、確実に出会いの数は増えるため、結婚できる確率は間違いなく上がるでしょう。
それでも掛け持ちをすれば、必ず結婚できるわけではありません。
掛け持ちをしたにも関わらず結婚できなければ時間とお金を無駄にした感覚になるでしょう。
結婚相談所の掛け持ちは、そうした可能性を念頭に置きながら本当にするかどうか決断してください。

婚活が行き詰った時には結婚相談所の掛け持ちだけでなく、相談所自体を乗り換えることも検討してもいいかもしれません。
結婚相談所の乗り換えについては、こちらの記事でも詳しく解説していますので、気になる人はチェックしてみてください。

結婚相談所を乗り換えるタイミングは?メリット・デメリットと注意点を紹介

結婚相談所の掛け持ちは「ムスベル」をご検討ください!


ここまで、結婚相談所の掛け持ちのメリットやデメリット、注意点について解説してきました。
自分が結婚相談所の掛け持ちに向いているかどうか、分かってきたのではないでしょうか。
結婚相談所の掛け持ちを検討したい人は、記事で紹介した掛け持ちをする際の注意点をしっかりと確認してみてください。

掛け持ちが必ず成功するとは限りませんが、積極的に婚活をしたい人はやってみても良いかもしれません。
多くの連盟に加入している結婚相談所であれば、1つの結婚相談所で十分多くの人に出会えるため、どちらが良いかよく考えてみましょう。

結婚相談所「ムスベル」は業界最大級※1の会員数※2を誇っており、成婚者の7割が交際5か月以内に成婚※3しています。

※1 日本結婚相手紹介サービス協議会(JMIC) 加盟の結婚相談所の加盟連盟を含む会員数と比較(非公開業者除く)
※2  BIU(日本ブライダル連盟)、IBJ(日本結婚相談所連盟)、JBU(全国結婚相談所連盟)、TMS(全国結婚相談事業者連盟)の各社webサイト掲載会員数。(2023年9月時点)地域により一部ご利用いただけない連盟がございます。
※3 2017-2020年成婚者の交際期間より算出