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仲人型の結婚相談所の特徴とは?メリット・デメリットも合わせて紹介

結婚相談所には大きく分けて「仲人(なこうど)型」「データマッチング型」「ハイブリッド型」の3種類があります。
種類は異なりますが最終的な目的は結婚であり、理想のパートナーを紹介してもらい、交際を得てゴールインというプロセスを進めていきます。
結婚相談所は、理想的なパートナーと出会って結婚したい!という方が利用していますが、その中でも本気度が高い方の多くは仲人型の結婚相談所を利用しています。

ではどうして本気で結婚を考えている方は仲人型の結婚相談所を利用するのでしょうか?
そこで今回の記事では、仲人型の結婚相談所とは何なのかを解説し、仲人型のメリット・デメリットも詳しくご紹介していきます。
また仲人型が向いている人と向いていない人も解説していきますので、これから結婚相談所の利用を検討している方の参考になれば嬉しいです。

結婚相談所でよく聞く「仲人型(なこうどがた)」ってなに?

結婚相談所の中にも3つの種類があります。そのうちのひとつである、「仲人型」。
よく目にする方も多いのではないでしょうか。
これから「仲人型」とはなにか、どんな特徴がある結婚相談所なのか解説します。

仲人型の特徴

結婚相談所の仲人型とは、専門の仲人からアドバイスをもらいながら、成婚に向けて進めていく結婚相談所です。
仲人型の特徴は、会員一人ひとりに専任の仲人がつき、理想のパートナー探しや成婚に至るまでのサポートを受けられることです。
データマッチング型に比べて料金は割高となりますが、受けられるサービスは充実しています。
結婚を考えている方が結婚相談所を利用しているのはもちろんですが、なかでも仲人型の会員さまは、本気度が非常に高いです。
結婚により真剣な男女が入会しているため、仲人型を利用することで、結婚に向けて大きく前進することは間違いありません。

結婚相談所の仲人とは?

結婚相談所の「仲人」とは具体的になにをする人なのでしょうか。
仲人とは、コンシェルジュやアドバイザーのことを指し、結婚したい男女の仲介に入る人のことです。
婚活のことを知り尽くしたプロなので、安心してサポートを任せることができます。
初めて結婚相談所を利用される方は、何から始めていいかわからないですよね。
不安な中の婚活では仲人からのアドバイスがあると、心強く感じるでしょう。

コンシェルジュやアドバイザーの二つの違いは、とくにありません。
以前は結婚相談所の受付や案内を担当するのがコンシェルジュで、実際に会員と二人三脚で婚活を進めていく人がアドバイザーと呼ばれていました。
しかし現在では、定義は曖昧になり、コンシェルジュもアドバイザーも同じ意味合いを持ちます。結婚相談所によって呼称が異なる程度と覚えておきましょう。

仲人型の結婚相談所の成婚までの流れ

仲人型の結婚相談所に入会したら、成婚にいたるまでにどのようなステップを踏むのでしょうか。
仲人型はデータマッチング型の他の結婚相談所とそれほど変わりません。
ここではどのような流れで進めて行くのか、具体的にご説明します。

ステップ1:カウンセリング

まず仲人型の結婚相談所に入会を検討している方に、スタッフからどんな流れで婚活を進めていくのか説明があります。
結婚相談所に自分がほしい婚活サービスが提供されているかや、料金が予算以内に収まるのかを確認します。

ステップ2:契約手続きとプロフィールの作成

納得するサービスがあり、予算内で通いやすい結婚相談所だと思ったら、正式に契約します。
契約する際は、いくつか書類が必要になります。契約しに訪れるときは事前に提出書類の確認を忘れないようにしましょう。
契約が完了したら、自分のプロフィールの作成をします。プロフィールを充実させると出会いのきっかけになりやすいので、なるべく埋めるようにしましょう。

ステップ3:おすすめの相手を紹介される

契約すると、仲人が1人1人の入会者につきます。入会された方は、自分でお相手を探せる他にも、仲人から相性ピッタリの相手を紹介してくれます。
紹介された人のなかから、興味がある人がいれば、仲人に連絡してお見合いが可能か問い合わせましょう。
相手の了承を得られれば、お見合いの日取りと場所も仲人が決めて教えてくれます。

ステップ4:お見合い

当日のお見合いも、仲人が万全の形でセッティングしてくれます。
なので入会者様は、指定のお見合い場所へ、時間に余裕を持って向かうだけでいいのです。
会場には仲人が待機し、必要であればお見合いの最中もリードしてくれます。

ステップ5:仮交際と本交際

お見合いをして相手の印象がよく「もっと相手のことを知りたい」と双方が思えたら、連絡先を交換します。デートをして仮交際が始まります。
一般的に、仮交際の期間は1〜3ヶ月ほどで、相手についてさらに深く知っていくための期間です。
相手のことを知った上で、今度は結婚相手にふさわしい人か見極めるために、交際を継続する場合は本交際に入ります。

ステップ6:成婚

本交際を経たのちに、お互いの結婚の意思が決まれば、成婚です。成婚退会のタイミングは人や結婚相談所によって変わります。
基本的には「プロポーズをしてOKをもらったタイミング」です。

仲人型を利用するメリット


仲人型の結婚相談所を利用するメリットとして、手厚いサポートや理想の人と出会いやすい、聞きづらいことを質問できる、相手の特長を基に紹介してもらえる、などがあります。
これら様々なメリットにより、仲人型の結婚相談所を利用することで、素敵な出会いと幸せな将来を手に入れられる可能性が広がるのです。

それぞれのメリットを詳しく解説していきます。

親身になってサポートしてくれる

婚活する上で最も重要と言えるのが第三者によるサポートであり仲人型の結婚相談所では、親身になってサポートしてくれます。
どうやって交際へ発展させれば良いのか、第一印象を良くするためにはどうしたらいいのか、など細かなところまでしっかりアドバイスをしてくれます。

決して他人事と考えること無く、会員の立場になって物事を考えてくれ、会員一人ひとりの性格や考え方を分析し、的確に相談に乗ってくれることでしょう。

自分の理想の人と出会いやすい

仲人型の結婚相談所では、専任の仲人と話をしながら、紹介してくれる相手を決めていくため、自分の理想とする人と出会いやすいです。
どんなにコンピューターが発達し、人の考えていることや理想を分析できるようになってきたと言っても、所詮コンピューターであり、人の心を掴むことはできません。

仲人は会員の細かな部分までしっかり分析してくれ、その会員が理想とする人を厳選し紹介してくれます。
その結果、出会いから交際、そして成婚と、スムーズに進めていくことができます。

相手に聞きづらい質問も聞いてもらえる

日常生活やお見合いをきっかけで出会った場合、どうしても相手に聞きづらい質問も出てくるかと思います。例えば「どういった仕事内容をされているのか??」「卒業した学校名は?」など直接本人には聞きづらいことでしょう。

仲人型の結婚相談所では、会員に代わって仲人が確認をしてくれるため、まずは相談してみましょう。
生涯を共にする以上、気になることは予めはっきりさせておきたいですよね。

そのような聞きづらい質問も聞いてもらえるのが、仲人型の結婚相談所の大きなメリットと言えるでしょう。

データではわからない相手の特徴を基に紹介してくれる

最近ではシステムだけを使ったデータマッチング型の結婚相談所が増えてきていますが、データだけではわからない相手の特長は数多くあります。
「システムがマッチングしてくれたから間違いないだろう」と思ってしまうかもしれませんが、システムはあくまでもコンピューターです。

莫大なデータを分析する能力は持っていますが、データに入力されていない隠れた特長を引き出すのは不可能です。
仲人型の結婚相談所では、仲人が相手の特長を基に紹介してくれますので、データではわからない良いところや悪いところもしっかりと分析してくれます。

仲人型のデメリット


仲人型の結婚相談所にはたくさんのメリットがあることをご理解いただけたかと思いますが、デメリットに背を向けてはいけません。
世の中にある全ての物事にはメリットとデメリットがあるもので、仲人型の結婚相談所にも同様のことが言えます。

そこでここでは、仲人型の結婚相談所のデメリットについていくつか解説していきますので、メリットと同様に頭に入れておくようにしましょう。

他のタイプと比較して費用がやや高い

仲人型の結婚相談所は、仲人が動いてくれるため、当然のことながら、そこには人件費が発生します。
データマッチング型の場合、ほぼ全てをシステムによって完結しているため、初期費用こそ掛かりますが、その後の人件費は安く抑えることができます。

仲人型の結婚相談所の場合、人件費が必要なことから、どうしても他のタイプの結婚相談所と比較して費用が高く設定されています。
お見合い一回で5,000~10,000円、さらに成婚料金として200,000円ほど必要な結婚相談所もあります。
もちろんその分、手堅いサポートを受けられ、データマッチング型よりも成婚率が高いため、仲人型の結婚相談所の費用が高いのは仕方の無いことです。

仲人と相性が悪いと婚活が進まない

仲人型の結婚相談所でキーパーソンとなるのが仲人であり、この仲仲人との相性によって婚活の進み具合が大きく違ってきます。
相性が良ければ、理想的な相手をスムーズに紹介してもらえ、交際から結婚までもトントン拍子で進めていくことも十分に可能です。

しかし仲人との相性が悪いと、条件とかけ離れた相手を紹介され、結婚に対する価値観の押し付け、レスポンスの悪さなど、様々な弊害が発生します。
結婚相談所の中には、仲人の交代が異議申し立て可能なところもありますので、事前に確認しておくことが大切です。

自分のペースで婚活がしづらい

年間通して多くの会員が登録しているデータマッチング型とは異なり、仲人型の結婚相談所は、時期によって紹介人数が上下することもあります。
つまり、「いつまでに結婚したい」という目標を持っていたとしても、状況によっては自分のペースで婚活がしづらくなる時期も出てきます。

その結果、ズルズルと婚活期間が長期に渡ってしまい、ただ月額費用を支払っているだけで、結婚が遠退いていく… なんてことも起きる可能性があります。

仲人型が向いている人【向いていない人も解説】


仲人型の結婚相談所が向いている人はどのような特徴を持っているのでしょうか。
ここでは仲人型に向いている人の5つの特徴をまとめました。
向いている人の特徴から、向いていない人についても解説しますので、参考にしてください。

料金は高くてもしっかりサポートがほしい人

仲人型の結婚相談所は、専任の仲人が婚活をサポートしてくれるため、人件費がかかる分、料金が割高になります。
しかし婚活中のサポートは非常に重要であり、大切な相談相手でもあります。
そのため、料金が高くてもしっかりとサポートがほしい人には、仲人型の結婚相談所が向いています。
反対に、料金を抑えて婚活をすることが前提になっている人は、仲人型の結婚相談所には向いていない可能性が高いです。

自分のペースで婚活がうまくできない人

仲人型の結婚相談所は、仲人と二人三脚で進めていきます。したがって自分のペースだけでは婚活がうまくいかないと悩んでいる人に向いています。
確かに仲人の存在は、婚活を有利に進めることができますが、そのためにはある程度アドバイス通りに行動する必要があります。
人にアドバイスをされることや意見を言われることが苦手で、自分のペースで婚活をしたい人は、データマッチング型の結婚相談所がおすすめです。

理想の結婚相手を上手く思い描けていない人

「結婚したいけど理想の結婚相手がわからない」とお悩みの人には、仲人型の結婚相談所が向いています。
人生を共にする結婚相手ですので、簡単に理想像をはっきりさせることは難しいものです。
しかし仲人型の結婚相談所では、婚活のプロである仲人が付きますので、カウンセリングによって理想の結婚相手を導き出してくれます。

口下手で内向的な人

交際や結婚をするためには、そのきっかけとなるアプローチが必要であるため、口下手で内向的な人が自分自身で行動しても、上手く行かない可能性があります。
しかし仲人型の結婚相談所では、会員に代わって仲人が相手との交際やお見合いをサポートしてくれるため、口下手で内向的な人におすすめです。

自分の条件的にモテない人

自分の容姿や性格などの条件的に、日常生活の中であまりモテない人にとって、仲人型の結婚相談所は向いています。
結婚相談所に入会している人は多種多彩であるため、日常生活でモテていなくても、理想の相手と出会える可能性は十分にあります。

しかも仲人のサポートにより、最大限自分の良さを引き出してくれますので、結婚相手が見つけやすくなります。

仲人型の結婚相談所を選ぶときの注意点

 

住んでいる地域にもよりますが、特に都会ではたくさんの仲人型の結婚相談所があることでむしろ迷ってしまうこともあるでしょう。
いろいろサービスがあり、どれが自分に必要なのかわからない…と動けずにいる方も多いのではないでしょうか?ここからはそんな方のために、仲人型結婚相談所を選ぶときの注意点を4つご紹介します。

年間の活動費用で比べる

すでに高い料金設定であるタイプの結婚相談所だからこそ、料金の差は大きくなります。はじめに見るべき項目は、年間の活動費用です。
一般的に費用相場は1年間で約30〜60万円です。この料金を参考に、自分がかけられる予算はいくらかあらかじめ決めてから絞ってみてはいかがでしょうか。
ここで注意したいのが、料金が高いからといって、必ずしも確実に結婚できるわけではないことです。自分に必要なサービス内容があるか見たうえで、料金を比べていきましょう。

自分が欲しいサポートがあるかチェック

自分が婚活をしていくときに、仲人にしてほしいことやサービスをしてくれるのか、確認しましょう。
サポート内容は結婚相談所によって様々ありますので、「あったら助かるな」と思うサポートが決まっているとスムーズです。
例えばプロフィールの作成をサポートしてくれたり、お見合い日時や調整まで代行してくれたりします。

通いやすいか

仲人型の結婚相談所はデータマッチング型とは違い、定期的に店舗へ足を運ぶ必要があります。
そのため、無理なく通える範囲にある場所に店舗があるのかが重要です。
通うことが億劫になってしまうと、婚活そのものが継続しにくくなります。せっかく二人三脚で仲人とともに婚活していても、店舗までの道のりが長いと婚活に乗り気になれません。
通える範囲の結婚相談所であれば、負荷が少なく済みます。

自分が出会いたい年代の会員数をチェック

自分が結婚したい、出会いたい異性の年齢層は、どれくらい会員数がいるのか確認しましょう。
ひとくちに仲人型結婚相談所といっても、会員の年齢層が20〜30代が多い相談所もあれば、40〜60代と比較的年齢層が高めな結婚相談所もあります。
サポートがどれだけ充実していても、肝心の出会いたい年齢層がいなければ、理想の相手にはいつまでもマッチングできません。
会員数や年齢層を公開していない結婚相談所もあるので、そのときは無料相談時に聞いてみましょう。

仲人型の結婚相談所で成婚するコツ

誰しも入会したらできるだけ早く成婚したいと思うものです。
そこで仲人型の結婚相談所を利用する人がとくに成婚しやすくなるコツが4つあります。
入会した方やうまくいかなくて焦っている方は、参考にお読みください。

希望をきちんと仲人に伝える

自分の希望は包み隠さずに、仲人に伝えましょう。仲人からどう思われても、指摘されるようなことがあっても事実として受け止めてください。
自分の希望を伝えることで、理想の相手に巡り会うまでの時間が短縮される可能性があるからです。
言わずにいると、仲人におすすめされた相手はどの人も興味がわかずにいつまでもお見合いしないことになります。
とくに高いプライドを持っている人は、そのプライドが邪魔をして自分の希望を仲人に伝えきれてない可能性があります。

仲人型のサポートをフル活用する

仲人からのサポートが売りの結婚相談所です。受けられるサポートはフル活用して、自分の婚活に生かしていきましょう。
せっかく高い料金を払って入会しているので、利用するほどお得になります。
もしプロフィールを作成することが苦手な場合、仲人からアドバイスをされながら埋めていくと、時間短縮になります。
自分の性格上、苦手なところは仲人の力を借りながら進めていくとスムーズに婚活できますので、遠慮なくサポートを受けましょう。

アドバイスを素直に聞き入れる

仲人型の結婚相談所では、仲人からアドバイスを受けられます。
しかし、ときには耳を塞ぎたくなるようなアドバイスをもらうことがあるかもしれません。それでも第三者から見たアドバイスは、1人で婚活しているときは中々得られないものです。きっと成婚に向けて役に立つ内容でしょう。
例えば、メッセージの仕方やタイミング、異性との考え方の違い、アプローチの仕方などを教えてもらうことがあります。
入会者さまの成婚に向けて、仲人は真剣に考えてアドバイスをするため、素直に聞き入れるとよいでしょう。

仲人との相性が合わないときは遠慮なく言う

契約した際にはじめて組んだ仲人と相性が合わないことがあります。
人間誰しも、相性の合わないタイプの人間はいます。
学校で席替えしたときと同じです。席が隣になった人のなかにも、相性が合わない人はいた経験、ありますよね。
「仲人と合わない」と、言いにくいかもしれませんが、言わないままでは婚活期間が伸びてしまう恐れがあります。
仲人本人でなくても、結婚相談所の他のスタッフにこっそり要望を伝えて、変えてもらいましょう。

まとめ

仲人は、親身になってサポートをしてくれる心強い味方です。仲人型の結婚相談所は、結婚願望はあるけれど、内向的な性格の人にピッタリといえます。
例えば、相手に聞きづらいことがあっても、仲人から相手に聞いてもらえます。

仲人型の結婚相談所である「ムスベル」は、成婚者の7割が交際5か月以内に成婚※している実績をもっています。
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※ 2017-2020年成婚者の交際期間より算出”