ブログ | Topics

結婚相談所の「真剣交際」の進め方!確認すべきことや注意点も

結婚相談所で真剣交際になると嬉しい気持ちがある一方、どのように進めていけばいいか不安になる人も多いのではないでしょうか。結婚相談所での活動はスピード感が大事なため、真剣交際をどのように過ごすべきか把握することは非常に重要です。ただ、漫然と過ごしていては成婚できません。真剣交際のタイミングでお断りされると精神的にも非常に辛いです。

この記事では、真剣交際の進め方を詳しく解説します。真剣交際ですべきことや確認すべきこと、注意点にも触れていきます。この記事を読めば、真剣交際をスムーズに進めるための方法や心がけが分かるはずです。
これから結婚相談所での活動をスタートする人や真剣交際に進んだものの何をすればいいか分からない人に最適な内容となっています。ぜひ最後までご覧ください。

結婚相談所における「交際」と「真剣交際」の違い


結婚相談所では「交際」と「真剣交際」の2つの関係性を経て成婚に至ります。この2つのステータスの違いはしっかり理解しておきましょう。

お見合いをしてお互いにまた会ってみたいとなると「交際」がスタートです。この「交際」は世間一般の彼氏・彼女の関係性ではなくて、友達くらいの関係性となります。そのため、「交際」ステータスの時には複数の人と「交際」となることが可能ですし、新規でお見合いもできることが多いです。

関係性を育み、この人と結婚に向けてお付き合いをしたいとお互いがなったら「真剣交際」に進みます。「交際」との大きな違いは新規でのお見合いはできなくなり、同時並行で「交際」していた他の相手とは関係性が解消されることです。1人の人に絞るため、結婚相談所の活動の中でも非常に大きな決断をする場面と言えるでしょう。

結婚相談所におけるお付き合いまでについてより詳しく知りたい方は、こちらの記事で解説していますのでチェックしてみてください。

結婚相談所では付き合うまでに何回デートする?交際を成功させるためのポイントについても解説!

結婚相談所での真剣交際からプロポーズまでの流れ

結婚相談所で出会った相手と幸せな結婚をするためには、真剣交際からプロポーズまでの流れをしっかりと理解しておくことが大切です。真剣交際とは、結婚を前提とした交際のことで、結婚相談所では交際と区別されます。交際とは、お互いに気になる相手との初めてのデートや連絡のことで、まだ結婚については考えていない段階です。交際から真剣交際に進むには、以下のステップを踏む必要があるため参考にしてください。

結婚相談所から紹介された相手と会う

結婚相談所からお相手の紹介をされたら、お見合いで実際に相手の方と会ってみましょう。このときは、相手の第一印象や基本的なプロフィールを確認することが目的です。相手の外見や話し方、趣味や仕事などについて、自分の好みや価値観と合っているかどうかを感じ取ってください。また、相手にも自分のことを分かってもらうために、積極的に話題を振ったり、笑顔を見せたりしましょう。初めて会う際にはお互いに緊張するものですが、楽しく会話ができるということが大切です。

お互い同意の上、交際に進む

お見合いが終わって、相手にもう一度会いたいと思ったら、交際に進むことを提案しましょう。交際に進むには、相手の同意が必要です。相手も交際に興味があれば、OKの返事をしてくれるでしょう。交際に進んだら、相手との連絡を頻繁に取り合ったり、デートを重ねたりして、お互いのことをもっと深く知ることができます。交際の間に、相手の性格や考え方、家族や友人との関係、将来の夢や目標などについて、共感できる部分や相違点があるかどうかを見極めてください。

交際を続けていきたい相手とは真剣交際へ移る

交際の期間が終わったら、相手との関係を見直すタイミングです。相手との交際を続けていきたいと思ったら、真剣交際に移ることを申し出ましょう。真剣交際に移るには、相手の同意が必要です。相手も真剣交際に応じてくれれば、お互いに結婚を前提とした交際を始めることができます。真剣交際になったら、相手との結婚に向けて、具体的な話し合いをしていくことが必要です。例えば、結婚の時期や式のスタイル、住む場所や仕事の状況、子どもの有無や教育方針などについて、お互いの希望や条件を確認し合いましょう。また、相手の両親や親族と会ったり、自分の家族にも相手を紹介したりして、お互いの家族との関係を築いていきましょう。

結婚を意識したらプロポーズする

相手との真剣交際が順調に進んで、結婚を意識するようになったら、プロポーズすることが最後のステップです。プロポーズは、相手に自分の気持ちを伝えるとともに、結婚の承諾を得るための大切な行為です。プロポーズの方法は、人それぞれですが、相手の好みや性格に合わせて、ロマンチックなものやサプライズなもの、シンプルなものやオリジナルなものなど、工夫してみましょう。プロポーズのときには、指輪や花束などのプレゼントを用意すると、相手に喜んでもらえるでしょう。プロポーズの言葉は、自分の気持ちを素直に伝えることが大切です。相手に「結婚してください」と言って、相手の返事を待ちましょう。相手が「はい」と言ってくれれば、プロポーズ成功です。

2人の気持ちが合ったら成婚退会

プロポーズが成功したら、結婚相談所に報告しましょう。成婚の定義は下記記載の通り様々ですが、ムスベルでは成婚の定義を婚約としています。

【代表的な成婚の定義】
・婚約、またはプロポーズが成功した時
・結婚を前提としたお付き合いを開始した時
・結婚の意思を固めて婚活終了した時
・1年以上の真剣交際を継続している時
など

結婚相談所では、プロポーズが成功したカップルを「成婚カップル」と呼びます。成婚カップルは、結婚相談所のサービスを利用する必要がなくなるので、成婚退会という手続きを行います。成婚退会のときには、結婚相談所の担当者に、お礼の言葉や感想を伝えましょう。また、結婚相談所からは、成婚証明書や記念品などのプレゼントが贈られることがあります。成婚退会をしたら、結婚相談所との関係は終了です。あとは、相手との結婚準備を進めて、幸せな結婚生活をスタートさせましょう。

結婚相談所で「結婚がすぐ決まる人」の特徴!すぐ決まらない人の共通点も

真剣交際に入るタイミングや期間


「交際」と「真剣交際」の違いは分かりましたが、「真剣交際」に入るタイミングや真剣交際の期間はどのくらいが良いのでしょうか。真剣交際に入るタイミングは以下ができていることが望ましいです。

・毎日電話やLINEで連絡を取り合っていて、それが楽しいと感じる
・週1回以上のペースでデートができている
・人として相手が信頼できると感じている
・将来の話をできてきている

コミュニケーションが無理なくできる相手で一緒にいる時間や連絡を取るのが楽しいと感じることがまずは重要です。また、嘘がなく誠実で信頼できる相手であり、結婚後にどうしても譲れないことや子供が欲しいかといった結婚生活の根幹となる部分の話ができているか確認してください。真剣交際に入った後に将来のプランが違ったとなってはもったいないので、大まかなイメージのすり合わせだけは交際期間中にやりましょう。

真剣交際に入ったら、1〜3ヶ月程度で結婚をするのかお別れをして別な人を探すのか判断するのがおすすめです。この期間で決断できない相手とはそれ以上お付き合いをしても決心ができませんし、お互いの時間を無駄にしてしまいます。そのため、時間は限られていることを念頭に、この後に紹介する真剣交際中にすべきことを実践していきましょう。

結婚相談所の交際期間についてはこちらの記事でより詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

結婚相談所の交際の平均期間はどのくらい?交際から成婚につなげるための秘訣も解説!

真剣交際中にすべきこと


真剣交際の流れが分かったところで、具体的にすべきことが気になってきたのではないでしょうか。結婚相談所では真剣交際になっても彼氏・彼女として接していいのか、純粋に恋愛を楽しんでもいいのかなど疑問もあるでしょう。

そこで、ここからは真剣交際中にすべきことを解説します。最終的に結婚をするのかどうかを話し合ってお互いに判断することはもちろんですが、恋人同士としてのデートを重ねることも大切です。

真剣交際中の人は自分ができているか確認しながらご覧ください。

デートで様々な場所に行ってみる

これからの話をするのにいつも自宅やカフェでお茶しながらになっていないでしょうか。真剣交際は時間があまりありませんが、ぜひデートで様々な場所に行ってみてください。話をするのはそうしたデートの合間でも十分です。恋人として楽しい時間を過ごせる相手でないと結婚生活を幸せなものにはできません。

結婚する覚悟は相手と過ごしてきた時間や、これからも一緒にいたいと思える気持ちから生まれるものです。毎回、事務的に話ばかりをしていては、仕事のようになってしまいます。同じ時間を共有して楽しむことも忘れないでください。

敬語をやめて恋人としての時間を過ごす

結婚相談所での出会いの場合、交際期間中も敬語で話すことが多いです。しかし、敬語は丁寧な反面、心の距離は遠く感じる場合が多いため、真剣交際になったらぜひ敬語をやめてみてください。将来の話をするにしても敬語をやめることで話しやすくなるはずです。

出会ってからずっと敬語で話していると中々やめられなかったり、急にやめるのが恥ずかしかったりするかもしれません。そうした時は、日々やりとりするメッセージの中で1文だけ敬語をやめてみる、会話中にタメ語を織り交ぜるなどして徐々に慣れていくのがおすすめです。

話し合いをできる関係性を築く

結婚生活では2人で相談して決めていく場面が非常に多いです。人生を左右する決断であれば話し合いをして双方が納得いく結論を導き出す必要があります。しかし、話し合いの時に自分の意見ばかり押し通していたり、相手任せすぎたりするのは良い関係とは言えません。

毎回意見がぴったり合う夫婦はいないので、意見が食い違った時に冷静に相手の話を聞いて自分の考えを遠慮なく言える相手であれば、結婚相手にふさわしいのではないでしょうか。どちらかがいつも我慢しているような関係であれば幸せな結婚生活は送れません。真剣交際中は相手がきちんと話し合いができる相手かを見極めつつ、いつでも話し合いができる関係づくりに努めましょう。

将来を共にできる相手か真剣に考える

真剣交際は成婚の1歩手前です。双方が決断すればいよいよ結婚が決まりますが、もう後戻りはできません。結婚後に相手に思わぬ借金があったり、共働きだと思っていたのに結婚した途端に仕事をやめてしまったり、なかなか離婚に踏み切れる夫婦は少ないものです。

結婚は自分や相手だけでなく、家族も巻き込む人生の一大イベントのため、お互いに目の前の相手が将来を共に歩める人かどうか、このタイミングで改めて考える必要があります。結婚相談所で活動をしていると結婚を急かされる気持ちになることもありますが、自分の人生の重要な決断はしっかりと納得がいってからするようにしましょう。

真剣交際中に確認すべき7つのチェックポイント


真剣交際中は相手と将来のことや家族のことなどを話すのが重要とお伝えしてきましたが、具体的にはどのようなものを確認するのが望ましいのでしょうか。

ここからは、真剣交際中に確認すべきことを8つ解説します。1つ1つは細かなことに感じるかもしれませんが、どれも日々の生活や人生に影響を与える重要な事柄です。確認しておらず、結婚後に思わぬ事実が発覚してしまい結婚を後悔しないようにするためにも1つずつ確認してみてください。

将来的な家族設計や住まい

実際にどうなるかは別にして、将来的な家族設計については話し合いをしておきましょう。子供が欲しいのかどうか、もし欲しいのであれば何人くらいを望んでいるかはすり合わせをしてください。また、将来的に家を購入するのかどうかもきちんと相手と確認するのがおすすめです。家族設計が決まると自然と必要な間取りや、住みたい地域も決まってきます。子供の有無や家の購入をするかどうかで必要なお金も決まってくるでしょう。

現実は思い通りにいくとは限りませんが、理想の形をしっかりと2人で共有することが重要です。結婚後もこうした将来設計は定期的に確認していくと良いでしょう。

年収や貯金額と借金や奨学金などお金のこと

お金のことは真剣交際になったらきちんと話しておきましょう。年収はこれからの生活費を考える上でも重要です。もし必要であればお互いの貯金額も明らかにして、その扱いについても話しておくのが良いでしょう。

また、人によっては借金を抱えていたり奨学金の返済をしたりしている人もいるでしょう。そうしたお金は隠しておきたい気持ちがあるかもしれませんが、後になって明らかになると信頼を失いかねません。このタイミングで正直に話しておいてください。打ち明ける時には返済の目処がついていることやいつまでに返済する予定かもしっかり伝えることで相手の不安を和らげられます。

これからの生活費や家事分担

結婚後は家計も一緒にするため食費や交際費、お小遣いの配分も話し合って決めてみましょう。家計の管理もどちらか得意な方がやる場合もあれば、一緒に管理していく場合もあります。生活費についても給与をすべて共同口座に入れる夫婦もあれば、支出項目ごとに支払いを分けている夫婦もありそれぞれです。自分たちに合ったやり方を探してみてください。

また、家事分担についても話しておくのがおすすめです。得意な家事を担当する、曜日制、気づいたほうがやるスタイルなど様々あるため、まずはお互いに得意な家事と苦手な家事の話から始めてみましょう。家事分担は後々のけんかの理由になりがちなので、このタイミングでどうするか決めておくと良いです。

平日と休日の過ごし方

独身時代は平日も休日もお互いに起きてから寝るまで自由に過ごしてきましたが、結婚後は共同生活なのでこれまでのようにはいきません。
平日と休日である程度、どのようなタイムスケジュールで生活していきたいか、真剣交際中に話し合いをしておくのがおすすめです。

人によって異なる起床や就寝時間から朝ごはんや入浴のタイミングなど、大まかでいいのでお互いの希望を出し合って決めておきましょう。また、休日はどちらかが早起きでアクティブに出歩くタイプの場合、片方が疲れてしまう場合もあるため、週に1日は家でゴロゴロするといったルールを決めておいても良いかもしれません。

お互いの家族

結婚は家族同士の付き合いも増えるため、お互いの家族を知っておくことは非常に重要です。両親と兄弟姉妹くらいで構いませんが、その他にも懇意にしている親族がいれば、情報として伝えておくと良いでしょう。

伝えることとしては年齢や出身地や現在の職業に加えて、性格や好きな物などその人をイメージできる情報も添えると相手に親切です。病気の人や障害を持つ家族がいる場合も、きちんとこのタイミングで伝えておきましょう。家族と疎遠な人もいるかと思いますが、関係の密度もある程度先に話しておくと挨拶の時にスムーズです。

これからの仕事

結婚後の仕事をどうするかは、真剣交際中に話し合うのがおすすめです。どちらかが退職をして主婦や主夫になるのか、共働きで働くのかで収入や家事分担も変わってきます。仕事の出勤時間や退勤時間についてもお互い理解しておきましょう。

また、ゆくゆくは転職や起業をしたいと考えている人もいるかもしれません。そうした人はパートナーに必ずその可能性を伝えておくと、いざという時に力になってくれますし応援してくれるでしょう。仕事はお互い1日の中で多くの時間を費やすものなので、理解し合うことが重要です。

入籍までのスケジュール

入籍までのスケジュールは意外と話してみないと認識に差がある場合が多いです。結婚を決めつつも半年くらいお付き合いを経てからと考えている人もいれば、成婚退会して準備が整ったらすぐにと考えている人もいます。そのため、今後のスケジュール感は必ず確認しておきましょう。

意見に食い違いが生じたら、なぜそのスケジュールを希望するのか理由をお互いにはっきりさせて妥協点を見つけてください。できれば早い日程を考えている方に合わせるのがおすすめです。結婚準備は想定よりも時間がかかることも多いため、早めのゴール設定にしておくと意外と双方にとって良いスケジュールに落ち着いていることはよくあります。お互いに同じゴールが頭にあると話し合いもスムーズに進むでしょう。

真剣交際を進める時の注意点


ここまでの内容で、真剣交際の進め方や確認すべきことが理解できたと思います。しかし、真剣交際を進める上では注意点もあるのです。間違えた対応をしてしまうと、1回のミスだけで真剣交際を解消されてしまうこともあるでしょう。

そこで、ここからは真剣交際を進める時の注意点を解説します。相手への想いから過度に関係性を進めようとしたり、ただ恋人気分を味わったりしているだけではいけません。結婚相談所ならではのルールも存在するため、1つずつチェックしてみてください。

交際中の過度なスキンシップや宿泊は避ける

真剣交際の名前から、1対1のお付き合いをしていることからキスやそれ以上の関係に進もうとする人がいますが、基本的に婚前交渉は多くの結婚相談所で禁止されています。必要以上のスキンシップがなかったとしても相手の家に泊まったり、宿泊を伴う旅行をしたりすることも退会処分となる要因となるため注意が必要です。

真剣交際は通常の恋人同士と似ているようですが、成婚退会するまでは厳しいルールがあります。仲人(カウンセラー)に黙っていれば隠し通せると考えるかもしれませんが、ルールを守らない人は相手からの信頼を失うため相手とのスキンシップは慎重になるのがおすすめです。

迷いや悩みは仲人(カウンセラー)に相談する

真剣交際になるとそのまままっすぐ成婚できると考えるかもしれませんが、実は真剣交際中も様々な迷いや悩みが出てきます。相手と意見が食い違う時やけんかをしてしまった時はこのまま結婚していいのだろうかと誰もが考えるでしょう。そうした時は、仲人(カウンセラー)に相談するようにしましょう。

結婚相談所で婚活するメリットは仲人(カウンセラー)から客観的なアドバイスをもらえることです。1人ではどうしていいか分からないことも婚活のプロに相談すれば、解決のヒントが見つかるかもしれません。真剣交際中の時ほど仲人(カウンセラー)と密に連絡を取り合うのがおすすめです。

お断りは結婚相談所経由で連絡する

真剣交際中に将来の話を相手と重ねていくなかで、どうしても譲れない部分の着地点が見つからない場合もあります。家事分担や休日の過ごし方は歩み寄りができても、共働きかどうかや親との同居など間をとることが難しいものもあるでしょう。お互いに譲れない場合は残念ながら真剣交際を解消することになります。

通常のお付き合いであれば本人たちで別れの話をしますが、結婚相談所を利用している場合は相談所の仲人(カウンセラー)経由で行うのが通例です。感情的な気持ちでお断りするのではなく、なぜ真剣交際を解消したいのか理論的に伝えましょう。理由を仲人(カウンセラー)が把握することで、次回以降のお相手選びに配慮してもらえます。

期間を決めて真剣交際期間を過ごす

真剣交際の期間は、1〜3ヶ月程度が望ましいとしている結婚相談所が多いです。短いと感じる人もいるかもしれませんが、結婚相談所での活動の目的は結婚なので、それに向けての話をするには十分な期間と言えます。1〜3ヶ月と期間も幅広いので、真剣交際に入ったら、真剣交際の期間はここまでと自分の中で決めてください。相手にも伝えておくと良いでしょう。

期間を決めることで、だらだらと過ごすことなく相手とデートを楽しみながらも結婚に向けた相談や話し合いができるようになります。また、定期的に仲人(カウンセラー)への報告を習慣化すると、きちんと真剣交際が進んでいることを実感できるのでおすすめです。

結婚後も見据えてお付き合いをする

真剣交際期間は恋人同士に近い関係ではありますが、ただ好きな気持ちだけで付き合っていると相手を見定められなくなります。結婚すればお互いがいる生活が現実になるため、今は許せることも許せなくなることもあるでしょう。そのため、真剣交際中は結婚後を見据えたお付き合いをすることが重要です。

相手に気になるところがあれば、傷つかないように言葉を選びつつも指摘してみてください。素直に謝罪してくれたり改善してくれたりする人であれば結婚後も安心ですが、怒り出すような人であれば結婚は考えたほうが良いでしょう。ぶつかることを恐れずに将来のパートナーとしてお互いに素直な気持ちを言い合える関係を築くのが理想です。

婚活で真剣交際における決め手

婚活で出会った相手と真剣交際に進むためには、相手に自分の魅力を伝えるだけでなく、相手の魅力を感じることも大切です。しかし、相手の魅力を感じるということは、一体どういうことでしょうか?実は、相手の魅力を感じることには、いくつかの決め手があります。ここでは、婚活で真剣交際における決め手として、以下の5つのポイントを紹介します。

将来の目標を共有できる

真剣交際における決め手の一つは、将来の目標を共有できることです。将来の目標とは、結婚の時期や式のスタイル、住む場所や仕事の状況、子どもの有無や教育方針など、自分の人生に関する大切なことです。相手と将来の目標を共有できるということは、お互いに同じ方向を向いて歩んでいける可能性が高くなります。そのため、相手と将来の目標を共有できるかどうかは、真剣交際において重要な判断基準になります。

会話が上手

真剣交際における決め手の一つは、会話が上手なことです。会話が上手な人は、話題が豊富で、話し方が明るく、聞き方が丁寧で、相手の反応に気を配れます。会話が上手な人は、相手に楽しくて居心地の良い時間を提供でき、相手のことをよく知ることができます。そのため、相手に魅力を感じやすく、また相手からも魅力を感じられやすいです。

相手を理解している

真剣交際における決め手の一つは、相手を理解して、相手の性格や考え方、家族や友人との関係、趣味や仕事、夢や目標など、相手の全てを受け容れることです。相手に寄り添って、励ましたり、助けたり、応援したりできます。また、相手の気持ちや立場を尊重して、喧嘩やすれ違いを避けることができます。そのため、相手を理解している人は、相手に安心感や信頼感を与えることができるでしょう。

お互いを支え合える

真剣交際における決め手の一つは、お互いを支え合えることです。相手の強みを認めて、弱みを補って、困難を乗り越えていけます。お互いを支え合える人は、相手の成功を喜んだり、失敗を慰めたり、悩みを聞いたり、助言ができます。また、自分の成功を謙虚に受け止めたり、失敗を素直に認めたり、悩みを打ち明けたり、助言を求めることができるため、お互いを支え合える人は、相手との絆を深めることができるでしょう。

お互い成長できる関係性

真剣交際における決め手の一つは、お互い成長できる関係性です。相手の良いところを見習ったり、悪いところを改善したり、新しいことに挑戦したり、自分の可能性を広げることができます。また、相手に尊敬や感謝の気持ちを持ったり、自分に自信や誇りの気持ちを持つことで相手との関係にやりがいや楽しさを感じることができるでしょう。

結婚相談所での真剣交際は女性から申し込んでもいい理由

結婚相談所では、お見合いや交際を経て、真剣交際というステージに進むことができます。真剣交際に進むためには、どちらか一方から申し込む必要がありますが、女性から申し込むことはありなのでしょうか?
実は、女性から真剣交際を申し込むのは全く問題ありません。むしろ、積極的にアピールすることがおすすめです。女性から真剣交際を申し込むことには、以下のようなメリットがあるため説明していきます。

自己決定で理想の相手を見つけれる

女性から真剣交際を申し込むことで、自分の気持ちに素直になることができます。交際中に複数の人と交際している場合、自分の本当に望む相手を見極めることが難しいこともありますが、女性から真剣交際を申し込むことで、理想の相手が誰か真剣に考え選ぶことができます。自分で決めた相手と真剣交際することで、自信や責任感を持って相手と接することができるでしょう。

希望条件の相手にアプローチできる

女性から真剣交際を申し込むことで、希望条件の相手にアプローチすることができます。男性は、女性からの申し込みを待っていることも多く、自分から積極的に動くことが苦手な人もいます。また、男性は、女性の気持ちを読み取ることが難しいため、女性から真剣交際を申し込むことで、自分の気持ちをはっきりと伝えることができるでしょう。相手に自分の意思を知らせることで、相手も自分に対して真剣に向き合ってくれるでしょう。

自分の意思を伝えることで良い関係を築ける

自分の意思を伝えることで良い関係を築くことができます。真剣交際に進んだら、お互いに結婚に向けて努力し、信頼し、尊重し、愛し合うことが大切です。そのためには、自分の考えや感情、希望や不安などを相手に伝えることが必要です。女性から真剣交際を申し込むことで、自分の意思を伝えやすくなり、相手とのコミュニケーションがとりやすく、良い関係を築くことができます。

結婚相談所「ムスベル」は真剣交際の進め方もサポートします!


この記事では、結婚相談所における「真剣交際」の進め方やその期間に確認すべきことを解説してきました。真剣交際が持つ意味や、自分たちがしなくてはいけないこと、心構えが理解できたのではないでしょうか。記事の後半で紹介した注意点も真剣交際を進める上では重要なので、しっかりと心に留めておいてください。

真剣交際は結婚まで目前の段階ですが、必ずしもうまくいくとは限りません。しかし、この記事でお話した内容を踏まえて真剣交際期間を送れば、きっと良い方向に進むはずです。

結婚相談所での活動は、こうした段階を経て成婚できることや仲人(カウンセラー)のサポートを受けられることがメリットと言えます。

結婚相談所「ムスベル」は業界最大級※1の会員数※2を誇っており、成婚者の7割が交際5か月以内に成婚※3しています。

※1 日本結婚相手紹介サービス協議会(JMIC) 加盟の結婚相談所の加盟連盟を含む会員数と比較(非公開業者除く)
※2 BIU(日本ブライダル連盟)、IBJ(日本結婚相談所連盟)、JBU(全国結婚相談所連盟)、TMS(全国結婚相談事業者連盟)の各社webサイト掲載会員数。(2023年9月時点)地域により一部ご利用いただけない連盟がございます。
※3 2017-2020年成婚者の交際期間より算出


婚活を成功させるたった一つの方法リンクバナー