結婚相談所の入会条件と費用を紹介|入会を断られる人の5つの特徴
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「結婚相談所へ入会したいけど条件が厳しいと聞いた」「申し込みをしたら断られた」などと言った話を耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか。
結婚相談所は誰でも利用できるわけではなく、入会するための条件を満たし、簡単な審査基準をクリアする必要があります。しかし、入会条件は決して厳しいものではなく、結婚するにあたって当然とも言える必要最低限の条件なので、そこまで身構える必要はありません。
この記事では、結婚相談所に入会するための条件や審査基準、必要な書類について詳しく解説していきます。
「結婚相談所を利用したいけど入会条件を満たしているか不安」「以前入会しようとして断られたのはどうしてなのか?」など、結婚相談所への入会についてお悩みの方はぜひ参考にしてくださいね。
結婚相談所に入会するための条件は?
結婚相談所を利用するには、必要な条件を満たしていることが必要です。
ここでは、結婚相談所に入会するための最低限の条件を紹介します。結婚相談所での活動を検討している人は、自分が条件に当てはまっているかどうかを確認していきましょう。
独身であること
結婚相談所は結婚を考えている独身の男女が結婚相手を探すための場所なので、独身の人しか入会できません。トラブルを避けるためにも、独身であることの証明として「独身証明書」の提出が求められています。
仮にこれから離婚をして再婚相手を探す場合であっても、入会時点で独身であることが必須条件です。そのため、離婚が成立していない場合には入会はできないので注意が必要です。
結婚する意思があること
結婚の意思が定まっていない人は入会を断られるケースもあります。
そもそも、結婚相談所で婚活をする最大のメリットは「結婚したい」と真剣に考えている人に出会えることです。結婚相談所に登録する人は結婚する意思を持つ人のみが集まるため、効率よく結婚の話に進みやすいのです。なんとなく恋人が欲しい程度の軽い気持ちで入会すると、結婚したい相手との間でトラブルになる可能性もあります。
結婚相談所の入会時には結婚する意思をきちんと持っていることを担当者に伝えておくと良いでしょう。
安定した収入がある人(男性)
男性が結婚相談所に入会するためには「安定した収入があること」が必要条件となっています。経済面で男性の収入を柱にする夫婦が多く、男性の収入がなければ結婚生活は成り立たないことがその理由です。
しかし、安定した収入というのは必ずしも高収入という訳ではなく「生活ができるだけの収入」が毎月あるということなので、誤解はしないでください。
安定した収入があれば「結婚生活をきちんと続けていくことが可能」と判断されるため、結婚相談所の入会は問題ないことが多いでしょう。
結婚相談所の入会審査の基準について
結婚相談所の入会審査の目的は、年収や職業、学歴などを把握することで「会員が安心して婚活ができるかどうか」を見極めることです。つまり「今後の婚活に支障がでないか」を前もって確認するために行います。
ここからは、結婚相談所の入会審査の基準について解説していきます。
年収に制限はあるの?
もしかするとあなたは「結婚相談所は高収入の人が入会するもの」と思っているかもしれません。一部の「医師限定」などのステータスを条件にしているところは別として、通常の結婚相談所では一般的な年収があれば入会できます。
結婚相談所において男性の年収は、高額かどうかではなく、安定しているかどうかが重要視されます。安定した収入があれば、現実的な結婚生活をイメージできるため、女性に安心感を与えられるのがその理由です。
年収が低いからといって入会を断られることはないのが一般的なので、安心してくださいね。
学歴や職歴はあまり影響しない
結婚相談所の入会にあたって、学歴が原因で入会できないことはほとんどありません。学歴よりも、現在きちんと定職について安定した収入があるかどうかの方が重要なポイントになるからです。
ただし、ハイスペックな男性を対象にした一部の結婚相談所には、最終学歴が大卒以上を条件にしているところもあります。結婚相談所によって審査基準が異なるため、心配な人は事前に確認しておくと良いでしょう。
また、職歴についても同様で、「どんな職業についているか」という点でも審査が通らないということはありません。公務員などの安定した職業に就いている方が人気は高いですが、結婚相談所の入会に関しては問題ないため、あまり気にする必要はないでしょう。
結婚相談所から入会を断られる人の6つの特徴
結婚相談所には誰でも入会できるわけではなく「結婚に向いていない人」や「安心して婚活が進められないような人」は入会を断られることもあります。
ここでは、結婚相談所から入会を断られる人の6つの特徴について解説します。
定職についていないか無職の人
安心して結婚生活を送るためにも、結婚相談所の入会には安定した収入があることが必要になります。
アルバイトを転々として生活が不安定な人や、全く仕事をしていない人は収入面で不安があることはもちろん、これからの結婚生活をする上で信用できるパートナーとは言えません。
また、真面目に働いていても非正規や期間従業員のような、職業に安定性がなく、一般的な平均年収よりも極端に低収入な男性も入会を断られる場合があります。
学歴など一定基準に達していない
結婚相談所によっては、収入や職業以外に「学歴は大卒以上」などのように制限しているところもあるため、入会時点である程度の条件を確認しておかなければいけません。
学歴については、結婚相談所で独自の基準を設けている場合が多く、なかには中卒でも入会できるところもありますが、基本的に学歴は重要視されることが多いのが一般的です。
しかし、高卒でもちゃんと定職について安定した収入がある場合には、入会を断られることはないでしょう。
社会人としての常識がない人
結婚以前に社会人としての一般常識がないような人は、他の会員に紹介することはできません。社会人として、まともに生活ができないような人は、そもそも結婚に向いていないと考えられるためです。仕事上でも円滑なコミュニケーションはとれないでしょうし、生活能力にも不安が残ります。
このように、社会人として常識がない人はどんなに他の条件がよくても入会を断られることがあります。
相手に求める条件が厳しすぎる人
特に女性に多いのですが、結婚相談所に入会する際に相手に求める条件が厳しすぎる人がいます。たとえば、以下のような条件を持っている場合です。
- 年収は絶対に1,000万円以上
- 職業は医者か弁護士のみ
- 身長は180cm以上でスタイルが良い人
このように理想が高すぎると、結婚相談所に入会したとしてもなかなか希望の相手に出会うことが難しいですよね。どうしてもこれらの条件を譲れないというような場合には、入会を断られる可能性があると考えておきましょう。
確実に結婚がしたいと考えるなら、理想ばかりを追い求めずに「譲れない条件」以外は妥協して視野を広げることが必要なのです。
結婚相談所の入会手続きの内容は?
結婚相談所の入会手続きの内容について確認していきましょう。
結婚相談所入会の流れ
結婚相談所に入会するには、以下のような流れで手続きが進められます。
- 無料カウンセリング
- 書類審査
- 入会手続き
- 会員登録作業
カウンセリング後に必要書類を提出し、審査に通ることで入会が完了します。
結婚相談所の入会に必要な書類
結婚相談所に入会する時は、必要な書類を提出する必要があります。
結婚相談所は、会員の情報をしっかり確認して会員としてふさわしいかどうかを審査することで、サービスの信頼性と安全性を保証していることがその理由です。
ここからは、結婚相談所で提出を求められることが多い5つの書類を確認していきましょう。
身分証明書
結婚相談所に提出する身分証明書とは、運転免許証やパスポート、住民票などのいわゆる本人が確認できる書類のことで、提出にあたってはコピーでも構いません。
身分証明書によって、現住所、氏名、生年月日、年齢などに間違いないかを確認しています。
独身証明書
独身証明書とは「現在独身であること」を証明する書類で、「婚姻要件具備証明書」とは内容の異なる書類です。
独身証明書の入手は本籍のある役所へ出向き、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類を提示すれば発行してもらえます。ただし、発行が即日になるか後日になるかは各役所によって異なりますので、結婚相談所の利用を検討した段階で発行手続きを済ませておくと良いでしょう。
また本籍のある役所へ出向くことができない場合には、郵送でも手に入れることが可能です。郵送の場合、本人確認書類のコピーと発行手数料、返信用封筒のほか、役所のホームページから「独身証明書申請書」をダウンロードし必要事項を記入して同封する必要があります。
収入証明書
収入証明書とは、結婚相談所の入会時に伝える年収が本当であることを証明する書類のことです。具体的には、源泉徴収票や確定申告書、所得証明書、給与明細、また年収金額が記載されている納税証明書などの収入を証明する資料として提出します。
また、結婚相談所によっては、実際に勤務している証明として社員証の提示や就労証明書を求められることもあります。
卒業証明書
卒業証明書とは、プロフィールに書かれた学校を本当に卒業していることを証明する書類のことです。結婚相談所へ提示する卒業証明書は、基本的に最終学歴を卒業した証明書のことなので、義務教育時代の学歴を証明する必要はありません。
卒業証明書は、在籍していた学校へ連絡して取得したい旨を伝えることで、窓口や郵送にて発行してもらえます。
ただし、卒業証明書の中には本人が開封してしまうと、証明書としての効力を失ってしまうものもあるため注意が必要です。受け取った証明書は、そのままの状態で結婚相談所へ提出しましょう。
国家資格証明書
「医師」や「弁護士」など国家資格を持っている場合は、入会時に提出が必要になります。入会後にプロフィールの登録をする際に、間違いのない情報を記載することが理由です。
国家資格証明書はコピーでも問題ないので、国家資格を持っている場合には必ず提出しましょう。
結婚相談所に入会するとかかる費用
実際に結婚相談所に入会する時に「結婚相談所では具体的にどの位の費用がかかるのか?」は前もって知っておきたい情報の一つですよね。
結婚相談所と一言で言っても、オンラインで完結するようなものもあれば、仲人がマンツーマンで会員にぴったりのお相手を紹介してくれるようなところもあり、そのサポート内容により費用は大きく異なります。
ここでは、仲人がお相手を紹介してくれる一般的な結婚相談所の費用について解説します。
選ぶコースや年齢によって費用は異なる
結婚相談所の費用は、入会時の年齢や選ぶコースによって大きく変わります。
一般的な結婚相談所では「カジュアルコース」「プレミアムコース」などのように、予算や受けたいサービスに合わせて幅広いコースが用意されています。もちろん、費用はサポートの質や量に関係してきますが、コース費用が高額になればなるほど、会員の本気度も高くなり成婚に近づくと言えるでしょう。
入会金から成婚までに必要になる費用
一般的な結婚相談所に入会して成婚するまでに半年間在籍し、そのうちお見合いを10回した場合の費用感は下記の通りです。
- 入会金 5万円
- 登録料 1万5千円
- 月額料金 1万円×6か月=6万円
- お見合い料金 5千円×10回=5万円
- 成婚料 15万円
このように、結婚相談所を半年間利用した場合の合計金額は32万5千円という結果となりました。ただし、この金額はあくまでも一例です。実際の相場はサービスの内容によって異なり、20万円~50万円ほどと幅があることを覚えておきましょう。
結婚相談所の費用についてより詳しく知りたい人は、下記の記事で詳細の内容を説明しているので、ぜひチェックしてくださいね。
まとめ
今回は、結婚相談所に入会するための審査基準や必要書類、入会費用について詳しく解説してきました。
結婚相談所の入会には「独身であること」「結婚の意思があること」などの最低限の条件はありますが、決して厳しいものではありません。結婚相談所の入会を検討している人は、あまり心配せずにカウンセリングを受けてみてくださいね。
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※1 日本結婚相手紹介サービス協議会(JMIC) 加盟の結婚相談所の加盟連盟を含む会員数と比較(非公開業者除く)
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