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結婚の条件で妥協は必要?妥協すると後悔する条件5つ

婚活が長引くと「妥協」も必要かも…と考える方もいると思います。

人生の大きなイベントである結婚の条件を妥協するのは無理、とはいえ妥協して後悔するのも嫌!というのが心情でしょう。

そこで、このコラムでは妥協して結婚するとどうなるか、また妥協しても良い条件、妥協してはいけない条件についてご説明します。

自分の条件にピッタリ合うお相手がみつからないという方や、交際相手が条件に合わず結婚すべきか悩んでいる方は是非ご一読ください。

妥協して結婚した人の結果

明治安田総合研究所の調査によると、男女ともに妥協して結婚した人の多くは後悔しているという結果がでています。「結婚したかったので理想・条件を下げた」35~54歳の既婚者に対して、後悔している人は男性49.7%・女性56.1%で女性のほうが高くなっています。この割合は50代前半では男性4割、女性6割となり、さらに女性の割合が上ります。

この調査からわかるように、結婚するための条件の妥協は、男女ともに後悔につながること、特に女性においてはよりその割合が高くなっています。

しかしながら、理想ばかり追い求めていても婚活は長期化してしまいます。

では、結婚の条件には妥協して良いこと・妥協してはいけないことについて見ていきましょう。

結婚の条件で妥協してはいけないこと5つ

女性が結婚相手に求める理想の条件は、高学歴・高収入・高身長の「3高」や低姿勢・低依存・低リスク・低燃費の「4低」など時代によって変遷してきました。男性では容姿や年齢、家事能力を条件に求める人も多いでしょう。

価値観が多様な現代において結婚の条件には、完璧を求めず「妥協」も必要なのが現実です。

しかし、結婚するために、何でも妥協してしまうと後悔につながります。

そこで、結婚の条件で妥協してはいけないポイントについて確認していきます。

結婚観に共感できる

「子供がほしいか」

「共働きか」

「義両親とのつきあいは」

といったような結婚生活のイメージが合うかどうかは妥協すべきではないポイントです。

お互いが、結婚後も自分らしくいられるように、結婚生活や人生観についてもお互いに共感できるかが大事になります。

結婚生活は二人だけの関係ではなく、お相手の親戚や義両親とのお付き合いも欠かせません。相性の問題もありますが、頻繁に顔を見せるのか、年に1回程度でいいのか、二人の間で考えが異なるとストレスがたまりますよね。

このように結婚観にズレがあると「こんなはずじゃなかった…。」と後悔するかもしれません。

交際中にお相手とよく話し合い、結婚観にズレがないか確認しましょう。

金銭感覚が共通している

収入の高低に関係なく「金銭感覚」が合うことは大事です。

お金持ちでも「ケチ」な人は存在しますし、逆に収入がそれほどなくても記念日にはちょっとしたプレゼントを用意してくれるという人もいます。

また自分が「堅実」で貯金をしたいのに、お相手が「浪費家」で贅沢三昧ではストレスがたまってしまいます。金銭感覚が合わないと離婚にもつながりますので気を付けましょう。

家事や育児を共同でできる

家事・育児の夫婦分担は結婚生活で不満度の高い点です。

家事・育児は負担が目に見えにくいこと、また「男は仕事、女は家事」といった観念がまだ社会通念として残っており、女性に家事を全部お任せといったこともあると思います。

しかしそれでは女性が病気になった時などは、代わりにできる人がいなくなってしまい家庭生活の維持が困難になってしまいます。子供や他の家族に負担がいくことさえあります。

夫婦ともに家事・育児を共同することで大変さも共有でき、労りの気持ちも出ますので、家事育児を共同できるかという点は妥協しないほうが良いでしょう。

浮気症ではない

男女ともに魅力的でコミュニケーション力が高い人はモテます。人当たりもよく友達も多いタイプです。優しくて、連絡もマメにしてくれるようなお相手とはお付き合いも楽しいでしょう。男性の場合は経済的余裕のある人も多いです。恋人として楽しいお相手は「浮気症」の可能性があるので気を付ける必要があります。

「浮気症」は結婚してもなかなか治るものではありません。デート中、お相手が自分にしっかり向き合ってくれているか、スマホをちらちら見ているといったことがないか、チェックするようにしてください。

タイプのお相手だとしても、結婚のお相手に「浮気症」でないことは妥協すべきではありません。

喫煙・ギャンブル・飲酒・DV・モラハラの問題がない

喫煙・ギャンブル・飲酒・DV・モラハラについて妥協すべきではないのは言うまでもありません。

喫煙・ギャンブル・飲酒などは依存性がありますので、実際に会ってみて、プロフィールと違っていたりだとか、ちょっとしたことに違和感を感じたら、その直感は大事にしてください。

また、お店で店員さんに横柄な態度をとるとか、自分を束縛するような傾向があったら、結婚後に問題になる可能性がありますので、好意を持っているお相手だとしても、この点は絶対妥協しないようにしましょう。

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結婚の条件で妥協しても良いこと4つ

「妥協」=「諦める」「レベルダウン」といったイメージがあるかもしれません。

しかし、婚活で「完璧なお相手」を求めてしまうと、活動の長期化につながりかねません。

婚活では「妥協」は自分にとって何が大事か確認する作業ととらえてみてください。

では、妥協して良いポイントについて考えていきましょう。

身長や見た目、容姿

高身長でイケメンのさわやかな男性に惹かれる女性は多いと思います。

また、可愛くて、スタイルが良い女性が希望という男性も多いでしょう。

しかし、人は誰でも年を重ねるにつれ容姿は衰えていきます。なので、そこにポイントを置いてしまうと、お相手が嫌になり、最悪の場合浮気にもつながりかねません。

生理的に受け付けないという場合以外は、妥協してもよい点と言えます。

収入・学歴

一般的に女性は「高収入」の男性を希望することが多いでしょう。経済的基盤は安定した結婚生活の要ですから当然のこととは言えます。また「高学歴」は「高収入」につながるので、プロフィールでもこの点を重視する人も多いかもしれません。

しかしながら、「高収入」な男性は多忙であり家庭をかえりみる時間が少なく寂しい思いをするかもしれません。収入はそこそこでも一緒に家事を手伝ってくれたりするお相手の方が幸せにつながる場合もあります。収入・学歴だけで判断せず、お相手について自分の結婚観と合うかよく理解することが大切です。

年齢

男性はお相手の女性の年齢について「自分より年下」、これに対して女性は「自分と同年齢層」を求める傾向にあります。このことで婚活でマッチしないことも多々あります。年齢にこだわらない方が多くの魅力的に出会える可能性が高まるでしょう。

男性は自分と同年齢層、女性は自分より年上のお相手に目を向けてみると新たな出会いがあるかもしれませんよ。

趣味

例えば男性がアクティブでアウトドア派、女性がインドア派だとしましょう。多くの人は休日は一緒に趣味や活動を夫婦で楽しくすごしたいと思います。趣味が合わないからダメ、と考えるのではなく、逆に新たな世界を広げるという気持ちでいると良いのではないでしょうか。

とはいっても、無理に合わせる必要はありません。彼がゴルフに行っている間、彼女はゆっくり家で読書をしながらティータイムといった趣味の過ごし方も、お互い自分の時間が持てますし、長続きするカップルの過ごし方です。

したがって、どうしても無理という場合を除いて、「趣味が違う人とは付き合えない」は条件にしないほうが良いでしょう。

まとめ|幸せな結婚には妥協も必要

幸せな結婚には、条件にこだわらず、ある程度の妥協も必要ということがわかりました。

妥協できる点とできない点を整理しておけば、最適なお相手も見つかりやすくなるでしょう。

婚活では、プロフィールを見て条件だけで決めずに、実際に会ってみることも大事です。対面でお話をして、フィーリングや価値観が合うか確認しましょう。

結婚を焦るあまり、条件を妥協しすぎてしまうと後悔することもありますので、「この人でいいのだろうか…。」と悩む場合は、結婚相談所といったプロのカウンセラーに相談するのも良いと思います。

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※1 日本結婚相手紹介サービス協議会(JMIC) 加盟の結婚相談所の加盟連盟を含む会員数と比較(非公開業者除く)

※2 日本結婚相談所連盟、日本ブライダル連盟、全国結婚相談所連盟、良縁ネットのwebサイト掲載会員数より、2021年3月当社調べ。地域によって例外がございます。

※3 2017-2020年成婚者の交際期間より算出

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