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「婚活で振られた」…NG会話・NG行動とは

婚活 悩み

「婚活で振られてしまった…」

交際中のお相手から「お断り」されると悩んでしまいますよね。実際にデートをしてみて、タイプに合わなかったとか、イメージが違ったのかもしれません。しかし、NG会話・NG行動が、原因の1つかもしれませんよ。

せっかくのご縁を、無意識のうちにNGな会話や行動で逃してしまっていませんか?

婚活では初めてのお相手とコミュニケーションするので、会話を上手にできなくても、他の方も同じ状況なので、気にする必要はありません。しかし、婚活にはやってはいけない「NG会話」や「NG行動」が存在します。

このコラムでは、婚活で注意すべき「NG会話」や「NG行動」についてご説明します。是非参考にしていただいて、婚活の成功に結び付けてください。

婚活でNGの会話

婚活でNGな会話とはどのようなものでしょうか?

会話が上手でなくとも会話の内容が誠実であったり真面目であれば、お相手は好感を持ってくれます。「NG会話」はその逆で、お相手に不快や不信な気持ちを抱かせるものなので、婚活では避けなければなりません。無意識にこのような会話をしてしまってないかチェックしてみてください。

プライバシーを詮索する

よく知らないお相手に対して、もっと知ろうと質問攻めにするのはよくありません。特にプライベートを詮索するような質問は避けましょう。

例えば、男性が女性に対して住んでいる場所や最寄りの駅について聞くと、女性を怖がらせてしまいます。女性から男性に対して「年収は?」とか「貯金はどのくらいですか?」といった質問も男性としては快く感じない内容です。

結婚に関わる条件的な質問は、気になる内容とはいえますが、まずは相手の趣味嗜好についての話題に触れることで会話がスムーズになるでしょう。

とはいえ、婚活を早く結婚につなげたい、そのためには条件をまず確認してから交際開始したいという方もいるかもしれませんね。その場合は結婚相談所など相手のプロフィールを最初に確認できる出会いの方法を検討することをおすすめします。

相手の発言に否定的

婚活では、自分の「個性」を訴えるよりもお相手への「共感」がNG行動やNG会話を避けるポイントです。自分の得意分野の話題になったときに優位性をアピールしようと思わず相手の発言に否定的になることもあるかもしれませんが、絶対に避けてください。論破などは婚活ではやってはいけないNG会話の筆頭です。

「それで?」と相手にオチを求めたり「たいしたことないね」といった見下した表現も注意が必要です。逆に「私には無理」「どうせ~ない」といった卑下した発言もネガティブな印象を与えます。婚活では共感を得ることが有利につながります。このような反感を与える可能性があるネガティブな表現は使わない方がいいでしょう。

 

婚活状況について質問する

婚活ではよくある「NG会話」が婚活状況についての質問といっても過言ではないでしょう。

「何人目のお見合いですか?」

「婚活歴はどれぐらいですか?」

婚活は、お互いの共通の話題ではあるので、話題として良いと思うかもしれませんが、婚活歴が長かったり、何回もお見合いや婚活パーティーに参加していることを普通は言いたくないものです。特に女性は婚活期間が長くなっていると思われることは不快に感じます。

仮にお相手に興味がなかったとしても相談所の料金についての質問や相談所の悪口・批判などに関わる会話はNGです。

また、「あなたで会うのが◯人目です」とか「何度お見合いをしても良い人がいません」など、自分の婚活についての会話もNGと思っていてください。お相手も返答に困りますし、婚活が長いのは「なにか問題がある人ではないか」と思われてしまいます。

セクハラやマウントをする

男性のNG会話で代表的と言えるのが、セクハラやマウントです。

「ぽっちゃりしてるね」

「やせすぎだから、もっと食べたほうがいいよ」

このような会話を無意識にしている男性は少なくありません。気にしないサバサバした女性もいますが、体型について言われると気になる女性は多いものです。女性の気持ちがわからない人だと思われても文句は言えないでしょう。さらに、褒めているつもりでも、「セクシーだね」といった会話はセクハラにつながりますので注意をしてください。

また、男性との交際を女性側からお断りする理由として「自慢話ばかりで楽しくなかった」というコメントがあります。男性としてはアピールするつもりで自慢ではなかったかもしれませんが、そう取られないケースもありますので第三者に相談してみてもいいでしょう。

マウントについては、女性も気づかずに会話でいれてしまうことがあります。自慢話をされて気分がよくなる人はいませんから、まずはお相手が楽しめる話題かどうかを考えて会話するよう気をつけてくださいね。

自分語りをする

マウントと似ていますが「自分語り」も会話がつまらなくなる大きな原因です。自分がどういう人間かをお相手に知ってもらいたいという気持ちから「自分語り」になってしまうのですが、多くの場合、お相手に対する「押しつけ」になってしまいます。デートの間中、自分ばかり喋ってお相手に話す機会を与えなかったということはありませんか?

「自分語り」をすると気分が良くなるので、どんどん話したくなります。特にお相手が優しいと黙って傾聴してくれるので、興味を持って聞いてくれていると勘違いしてしまうこともあります。自分語りをしてしまったな、と気づいたら「自分語り」をやめてお相手の話を聞くようにしてください。といっても、あなたの番です!どうぞしゃべってください!というのではお相手もびっくりしてしまいますので、自然な流れの会話に切り替えるといいでしょう。食事中なら「食事がおいしいですね」から「どのような食べ物が好きですか」といった流れを試してみてはいかがでしょうか。自分のことから他のもの・ことに話題をまず変えることが「自分語り」を止めるコツです。

NG会話への対処法

婚活では会話はとても大事な要素です。人には、自分の気持ちをわかってほしい、自分の話を聞いてほしいという欲求があります。それで、自分の話に共感を持ってよく聞いてくれる人に好感を持つようになります。

NG会話の殆どが、相手よりも自分優先で自分の話ばかりという会話に関連しています。芸人さんのように面白く流暢に話ができれば、良いですがプロではない人がそのような会話をしても、お相手にストレスを与えるだけでしょう。

では、そんなNG会話への対処法について見ていきます。

話題を変えよう

NG会話をしてしまったら、まず話題を変えましょう。

NG会話とは、だいたい話題が自分のことに偏りすぎるのが問題ですから、お相手が共感を持ちそうな話題に変えることを心掛けてください。

誰でも広く関心を持ちやすい話題として、天気、趣味、旅行、テレビ番組、健康、グルメ、ペット等があります。自分でもいくつか話題をピックアップし、いざという時に使えるように普段からアンテナをはって意識してみてください。

ここでも自分の好きな話題だと、マウントや自分語りのNG会話に戻りやすいので、話題を変えたら、まず共感力を持ってお相手の話に耳を傾けることに集中しましょう。

第三者にチェックしてもらおう

自分の会話や行動は、なかなか客観的に見ることができないものです。そこで気になる方は第三者にチェックしてもらう方法をとってみてはいかがでしょうか。

自分は会話上手だ、と思っている人には意外とNG会話を行っている人もいます。普段から会社の人や家族としか接していないと注意されることもあまりないからです。

また、会話だけでなく、表情や声のトーンや身振り手振りといったこともお相手の印象を左右します。表情が暗かったり、声が小さすぎたり、大きすぎるのも考え物ですよね。

自分のことをよく知っている友人と話すのも良いですし、結婚相談所といった婚活のプロのカウンセラーに相談するのも良い方法でしょう。

場の空気を変えよう

NG会話によって、場の空気が気まずい雰囲気なってしまったら、まず一息いれましょう。「自分ばかり話してごめんね」など区切りの一言で相手を安心させてもいいかもしれません。NG会話をする人は大概マシンガントークになっているので、相手は「いつ話が終わるのだろう…」と無理して聞き役をしていることが多いです。相手が黙って聞いているのは、場が盛り上がっている訳ではないことを意識してください。盛り上がっているのは話しているあなただけなのです。

あるいは、場所を変えることで空気を変えることもできます。店を移動するでもいいですし、まず自分のNG会話を一旦止めるきっかけをつくることがポイントです。

お相手に質問しても空気を変えられます。お相手が話しはじめたら、会話を途中でさえぎらずに最後までしっかり聞いてください。要所で相槌をうつなど「聞いていますよ」という姿勢を見せることも大事です。お相手に対するリスペクトの感情があれば必ず行為は伝わりますし、お相手も親しみをもって接してくれるように空気も変わり始めますよ。

お相手への共感を持てば自然に表情、笑顔や話し方のトーンも和やかになりますので、一緒に時間を過ごして気持ちのいい人と思ってもらえるでしょう。

婚活のNG行動3つ

NG会話についてご説明してきましたが、婚活には会話だけでなくNG行動もありますので、併せてご紹介していきます。会話がうまくいっても行動がNGだと、お相手は交際は難しいと感じてしまいますので、両方ともNGがないかしっかり確認しましょう。

身だしなみに清潔感がない

人の印象は会って6秒で決まる、と言われています。それだけパッと見の第一印象は大事ということですね。お相手と会う前には鏡を見る習慣をつけるといいでしょう。鏡が無い場合に備えて、小さな鏡を持ち歩いくようにしても便利ですよ。

身だしなみといえば、髪型や服装などをまず思い浮かべる方が多いですね。確かに髪や服に清潔感がないと、印象は悪くなります。マナーとして最低限の清潔感は心がけましょう。

難しいことを考える必要はありません。靴が汚れていないか、服の毛玉やシミは大丈夫かなどはお出かけの前によくチェックしてください。口臭スプレーの使用やデオドラントにも気を付けましょう。

また、女性の場合、おしゃれにみせようとしてネールアートに凝ったり、高級ファッションで頑張りすぎると男性は「お金がかかりそう」と好感を持たないことが多いのでトレンドを追求するよりも清楚な身だしなみをイメージしたほうが婚活では好ましいでしょう。

約束に遅刻する

デートや約束に遅刻するというのは、男性・女性どちらでもNG行動です。

遅刻の常習犯では、お相手から誠実さがない、信頼できないと思われてしまいます。また「大事に思われていないのかな?」とお相手は感じることでしょう。

もし、電車が遅れるなど不可抗力で遅刻してしまいそうな時はLINEや電話などでお相手に遅刻することをきちんと連絡しましょう。理由もわからず待たされている場合、お相手は「事故にあったのでは?」などと不安になっていることもあります。そうしたお相手の気持ちを汲んで安心させてあげることが良いお付き合いに発展させるためのポイントとなります。

お支払いがスマートでない

お付き合い始めでは、一般的にお支払いは男性が女性に奢ってあげたほうがスマートです。婚活では、割り勘はあまりおすすめできません。ましてやお会計を1円単位まで割り勘というのでは女性は冷めてしまうでしょう。もし経済的に厳しいということであれば、庶民的な居酒屋やカフェをデート場所に選べばよいでしょう。

女性側も「奢ってもらって当然」という態度はよくありません。食事を奢ってもらったなら、その後のカフェを奢るとか、次回のデートの時にちょっとしたお礼のプレゼントを持参するなど、お相手への気遣いを示すことが好印象を持ってもらうためには大事です。

常に男性がお支払いというのが、負担ということであれば、お付き合いが進んだら、お互い相談してどのような支払い方が適当か話あってみてもいいでしょう。

まとめ|婚活では共感力が大事!!

婚活を上手に進めるには、NG会話やNG行動を避けることが大事ということがわかりました。

NG会話やNG行動を避けるには、お相手に対して共感力を持ち、思いやりをもって接することが必要になります。ここを注意しないと、婚活が長期化する場合がありますので是非気を付けてみてください。

ただ、自分だけではNG会話やNG行動をしているのか気づかないこともあります。婚活がうまくいかないな…と感じたら第三者に客観的に見てもらいアドバイスしてもらう方法もおすすめです。自分のことをよく知っている家族や友人と話すのも良いですし、結婚相談所といった経験豊富なプロのカウンセラーに相談するのも婚活を効率的に進めるには有効な手段だと思います。

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※3 2017-2020年成婚者の交際期間より算出

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