40代の再婚を成功させる6つのポイント|再婚できる人の特徴
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「40代の再婚って難しい?」
「再婚率ってどのくらいあるの?」
「再婚に成功するポイントが知りたい!」
など、40代の再婚事情について知りたいと思いませんか?
現代は3組に1組が離婚する時代です。それに伴い40代で再婚する人も年々増えています。
「成功するためのポイント」をちゃんと守ることで、あなたも幸せな再婚を目指せます。
この記事では、40代の再婚事情や再婚を成功させる6つのポイントについて解説します。
目次
40代の再婚率は約17.0%
厚生労働省発表の平成28年度版「婚姻に関する統計」によると、平成27年度に結婚した夫婦のうち、「夫婦ともに初婚同士」は73.2%で、そのうち、「どちらかもしくは両方とも再婚」の割合は26.8%という結果でした。
つまり、1年間に結婚した夫婦の約4分の1が再婚カップルということになります。
また、平成23年に離婚した40代が5年以内に再婚した確率は以下の通りです。
・40~44歳女性・・・14.0%
・45~49歳女性・・・13.0%
・40~44歳男性・・・22.2%
・45~49歳男性・・・19.4%
合計すると、40代の男女の約17.0%が離婚から5年以内に再婚しているという結果になります。これは、あくまで5年以内でのデータなので、それ以降再婚した方もあわせると、おそらく20%は超えるのではないかと思います。
このように、40代の再婚率は決して低くはないことがお分かりいただけたでしょう。
男女別都道府県ごとの再婚率ベスト5
40代の再婚率が増加していることをお伝えしましたが、視点を変えて全国でどの都道府県が再婚率が高いのかを見てみましょう。以下の情報は厚生労働省の2021年度人口動態調査によるものです。
男性再婚率ベスト5
1.東京都 3,873組
2.神奈川県 2,633組
3.大阪府 2,379組
4.愛知県 2,135組
5.千葉県 1,717組
女性再婚率ベスト5
1.東京都 4,504組
2.大阪府 3,776組
3.神奈川県 3,449組
4.愛知県 3,068組
5.埼玉県 2,758組
この結果を見ると、ほぼ人口が多い都道府県の順番で推移しており、特に再婚率が多い都道府県はありませんでした。また、全般的に男性よりも女性の再婚率が高く、再婚女性は初婚男性と結ばれる確率が男性よりも高いといえます。
40代で再婚するメリット
離婚を経験して、40代で再婚するのは今では珍しいケースではありません。3組に1組は離婚すると言われる現代において再婚は当たり前になってきています。
では、40代で再婚するメリットはどんなものがあるでしょうか?
・お互いに自立しているので良い夫婦関係を築きやすい
・経済的に安定している人が多く二人の趣味を楽しめる
・老後の孤独に対する不安が解消される
・健康に気を遣いながら生活できる
ここでは、この4つのメリットについてみていきましょう。
お互いに自立しているので良い夫婦関係を築きやすい
40代といえば、仕事的にもプライベートでも、もっとも充実している時期です。経済的、精神的にも自立し大人の男女としての落ち着きや魅力が兼ね備わっている方も多いでしょう。
そのため初婚のように、どちらかが相手に依存するという関係でなく、それぞれが自立しながら、必要な時に支えあうという、理想的な夫婦関係を築くことができるでしょう。
経済的に安定している人が多く二人の趣味を楽しめる
40代は、バリバリ仕事ができ、会社でも役職がついたりすることもあるでしょう。責任ある立場を任され、仕事も信用されることで、社会的にも経済的にも安定している人が多く見られます。
ひとりの時間は、好きな旅行や釣りなどの趣味にお金を使うことが可能になります。人生の中でもっとも充実した時間とお金を、自分のために使えるというのは40代ならではです。
40代の再婚は、経済的にも安定し、二人で趣味を楽しむような豊かな生活をすることができるでしょう。
老後の孤独に対する不安が解消される
・年老いてこのまま一人で生活できるだろうか?
・もし病気になったら誰が面倒みるの?
40代にもなると、そんな老後の不安が頭をよぎることもあるかと思います。
ひと口に老後の不安といっても、経済的・精神的に大きく影を落としています。ひとりで抱えているこの不安も、再婚し二人で生活をすることで、霧が晴れるように解消されていくでしょう。
二人なら、老後も楽しく穏やかに暮らしていくことが可能です。
健康に気を遣いながら生活できる
結婚することで、お互いの身体や健康を気遣い健康的な生活をすることができます。
独身のままだと、食生活は好きなものを食べてしまう傾向にあります。偏った食事から、糖尿病・高血圧などの病気を発症することも少なくありません。
一方、配偶者ができると、当然相手の健康にも気を使います。お互いに病気をしないような食生活や運動習慣を心がけることで、夫婦で健康的な生活を送ることができるでしょう
40代再婚で成功するための6つのポイント
40代の再婚で成功するためにはおさえておきたいいくつかのポイントがあります。ここでは、次の6つのポイントを見ていきたいと思います。
・再婚相手に求める条件を減らす
・自分と同じバツイチの人を選ぶ
・子どもがいる場合は自分の幸せを一番に考える
・若い頃モテていた自分は忘れる
・子どもを強く望む男性を選ばない
・再婚を焦らない
それぞれ、詳しく解説していきます。
1.再婚相手に求める条件を減らす
再婚に限らず、結婚を考えたときにお相手にいろいろな条件を求めてしまいがちです。ただ、40代になるとあまり多くを求めすぎ、理想を高くするとなかなかお相手がみつかりません。
そのため、譲れない条件は1つか2つに絞って婚活をするようにしましょう。たとえば、「お相手の年齢はいくつまで」とか「年収はいくら以上」といったように条件を減らすことによって、再婚できる可能性がグッと広がります。
また、この時の条件の決め方ですが「理想の条件」ではなく、「最低条件」から決めるというのがポイントです。40代ではあまり理想を追いすぎると、成婚のハードルが上がりすぎてしまいます。条件よりも「末永く一緒に暮らしていけるか?」かを考えて再婚に臨みましょう。
2.自分と同じバツイチの人を選ぶ
40代での再婚では、再婚相手に同じバツイチの人を選ぶこともポイントのひとつです。
自分と同じ境遇の者同士なので、共感することも多く、夫婦生活が上手くいくことも多いからです。どちらかが初婚の場合は、どうしても結婚に対して理想を求める傾向があり、いざ結婚してから「こんなはずじゃなかった」と思われる場合も多いです。
再婚同士であれば、ある程度結婚の現実も知った者同士なので、再婚生活がスムーズに運びます。
3.子どもがいる場合は自分の幸せを一番に考える
40代で再婚を考える方の中には、シングルマザー・ファザーの方も多いでしょう。つい、「子どもが寂しい思いをして可愛そう」という理由で再婚を考えてしまっているかもしれません。
たしかに、自分に子どもがいる場合、お相手が「良い父親になってくれるだろうか」と思うのは当然ですが、あまりそれにこだわりすぎると、夫婦という意識が薄れてしまいます。良き父親の前に、「自分にとって良いパートナーかどうか」を前提にお相手を選びましょう。
子どもはいずれ巣立っていくものです。その後、夫婦二人になったときに幸せに暮らせるかが重要です。
4.若い頃モテていた自分は忘れる
「若い頃はモテていたのに…」という男女でも40代になると状況はガラッと変わります。
昔はちやほやされていたというプライドはいくつになっても忘れられないかもしれませんが、それを理由に、「お相手に高望みしてしまったり」、「理想を追いかけてしまう」と、再婚相手を見つけることは困難になってしまいます。
世間一般的には、40代の婚活は、20代・30代に比べてハードルが高くなります。
昔モテていたというプライドは捨てて、今現在の等身大の自分で再婚に臨むことをおすすめします。
5.子どもを強く望む男性を選ばない
40代の女性の場合、お相手が子どもを強く望む男性は選ばないことをおすすめします。
40歳以降になると、高齢出産となり、妊娠・出産にかなりのリスクが伴います。妊娠の可能性が低くなることを認識していなければなりません。
自分よりも年下の男性ですと、どうしても自分の子どもが欲しいという気持ちになるのも分かりますが、そこは冷静に話し合う必要があるでしょう。
再婚相手を選ぶ際に、年下男性ばかりに狙いを定めると、このようになることが多いです。もう少し視野を広げて、「どうしても子どもが欲しい!」という人より、「2人で幸せに暮らしたい」という人を選ぶようにしましょう。
6.再婚を焦らない
40代の再婚を成功させたいなら、焦りは禁物です。
「50歳までには…」という気持ちで焦る気持ちも分かりますが、焦ると冷静さを失ってしまい、正しい再婚相手を見極めることができなくなってしまいます。焦って結婚して、最悪の場合は離婚してしまうというおそれもあります。
特に子連れの場合は、早く再婚相手を探さなければと焦る傾向にあります。ただ、大切なのは「自分と子どものことを大切にしてくれるパートナーかどうか?」ということです。
無理に再婚を焦らずに、交際期間をできるだけ長くとり、「本当にこの人で大丈夫か?」を見極めることが重要です。
40代で再婚できる人の5つの特徴
40代の再婚で幸せになっている人には、どのような特徴があるのでしょうか?40代の婚活は、20・30代に比べハードルが高く、なかなか良いパートナーに巡り会えないという方もいらっしゃいます。
ここでは、40代で幸せな再婚をするための5つのポイントについて解説します。
精神的に自立している
40代の再婚では、お相手が年下というケースも多く、場合によっては初婚ということも少なくありません。なぜ、年下の男女がバツイチのあなたを選ぶのかというと、それは、あなたが精神的に自立しているからです。
バツイチがモテるといわれるのもそのためで、一度離婚という修羅場をくぐり抜けたからこその落ち着きが、身についているのです。この落ち着きは、年下にとってとても魅力的にうつります。
40代の再婚では、この精神的に自立しているという大人の魅力を、全面的にアピールしていくことが成功の鍵です。
経済的に安定している
40代ともなると子どもがいる方も多く、育児にお金がかかります。再婚するにあたり、経済面はネックなることも多く、女性でも、ある程度安定した収入がある方が再婚しやすくなります。
40代になって、経済的に依存しなけばならないとなるとお相手も引いてしまいます。最低限、経済面での安定は確保するようにしましょう。
もし、収入を上げたいのであれば、資格を取ったり、新しい仕事にチャレンジしてもいいですし、最近では、副業をすることもタブーではなくなってきています。
過去の離婚から原因を学んでいる
バツイチの再婚を阻む原因のひとつに、過去の離婚のトラウマがあります。離婚というものは、明らかにどちらかが悪かったという場合でも、よく考えれば双方に原因があるケースが一般的です。
再婚できる人の場合、「相手だけでなく自分にも非があった」としっかり反省していることが多く、だからこそ、次の結婚では同じ過ちを繰り返さないようにしたいという思いが強いです。
辛い離婚を通して自分自身を見直し、反省をすることで次の結婚に活かしていきましょう。
焦っていない
離婚して、「間を空けずにすぐにまた別のパートナーを探したい」と思う気持ちはわかりますが、再婚をするにあたっては、じっくり焦らずにパートナーを探すことをおすすめします。
焦ってパートナーを探す人は、一人になった寂しさをすぐに埋めようという心理が働き、必死で寂しさを紛らわせようとしますが、それは、相手から見れば焦っていることがバレバレです。
人は好きになる人のタイプは変わらないことも多く、焦って結婚するとまた同じ過ちを繰り返すことにもなりかねません。
このように、再婚を焦ると良いことは一つもないので、感情ではなく理性でしっかりお相手を選び、焦らずに婚活を続けましょう。
自分磨きを怠らない
40代になると、ある程度自分の生き方や生活のリズムが確立されてきます。逆にいうと、新しいことにチャレンジすることが億劫になってしまいます。
また、服装や身なりに対しても保守的になり、自分磨きをするという意識がどんどん薄れてしまいます。
ただ、いくつになっても新しいことにチャレンジしたり、身なりやファッションに気を遣う男女は、異性からするととても魅力的に見えるものです。
お金をかけたファッションでなくても、自分に合った洋服や髪型に気を使い、自分磨きを怠らないことは再婚を目指す上でとても重要です。
再婚を目指す40代が異性と出会うには?
40代になると、そもそも出会いの場が限られてしまいます。「みんなどうやって出会っているのろう?」と気になる方もいらっしゃると思います。
ここでは、40代で再婚を目指す人がパートナーと出会うための方法を解説します。
友人・知人の紹介
友人や知人であれば、あなたのことをよく知っているので、どんな人ならあなたに合うかも分かっていることでしょう。そんな友人・知人の紹介は相性の良い人を紹介してもらえるとても良い方法です。
また、友人であれば堅苦しくならずに、普段通り自然な感じでお相手と会うことも可能です。
離婚して落ち着いたら、親しい友人に「バツイチだけど誰かいい人いたら紹介して欲しい」と頼んでみるといいでしょう。思わぬ出会いが待っているかもしれません。
職場での出会い
あなたの職場に異性が極端に少ないとか、皆、妻帯者だという場合以外は、職場も十分出会いの場になり得ます。
毎日顔を合わせる関係なので、気軽にお茶に誘ったり、食事をしたりということも可能なので、その中で自然にお互いを理解していくという理想的な出会い方が期待できます。
また、職場に出入りしている業者さんや派遣社員との出会いもあるので、身近な出会いの場として活用できるでしょう。
趣味の集まりでの出会い
趣味の集まりに参加していると、気の合う人と仲良くなることがあります。たとえば、以下のようなケースです。
・スポーツジム
・テニススクール
・サイクリングサークル
これらの趣味の集まりで出会ったカップルも多く見られます。
また、アウトドアに限らずインドアでオンラインゲームが趣味でも、オフ会から出会いにつながることもあります。
趣味が一緒ということは、お互いに同じ話題で盛り上がることができるので、一気に仲良くなることも可能です。
婚活パーティー
婚活パーティーでは、「再婚希望者限定」「バツイチ同士」などの企画パーティーが開催されています。マッチングアプリとは違い、実際に会って話しをしてマッチングできるので、その後の展開が早いのが特徴です。
結婚相談所
もし、あなたが真剣に再婚を考えていて1、2年以内に結婚したいと考えているなら結婚相談所をおすすめします。
結婚相談所を選ぶ理由は数多くありますが、特に次の3つが結婚相談所のメリットです。
・身元が保証されている結婚意欲が高い人と出会える
・結婚までのスピードが早い
・複数人と同時にお付き合いが可能
結婚相談所では条件ごとに数多くの会員がいるため、仲人やカウンセラーがあなたの条件に合った会員を紹介してくれるのが大きなメリットになります。
結婚相談所で婚活するメリットについては以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
結婚相談所ムスベルでは、婚活のプロの仲人が再婚で悩んでいるあなたのために無料相談を承っています。数多くの成婚を見届けてきた実績あるプロのアドバイスが無料でうけられます。ぜひ、お気軽にお申込みください。
マッチングアプリでの出会い
シングルマザーなど、時間がない方でも簡単に利用できるのがマッチングアプリです。スキマ時間を使って気軽に婚活することができるメリットがあります。
最近は、日本でもマッチングアプリで出会って結婚したというカップルも増えてきていますが、ネット上の顔が見えない出会いだけに、どんな相手なのか不安を覚える人も少なくありません。
なかには、業者や身体目的、既婚者が紛れ込んでいる場合もあり、確実にお相手を探すのであれば、結婚相談所がおすすめです。
40代バツイチ子連れの再婚が難しい理由
40代のバツイチ子持ち(シングルマザー)の再婚は子どもがいない場合に比べてそのハードルは明らかに高くなります。その理由は以下の通りです。
・恋愛をしている時間がない
・親に反対されやすい
・子どもが懐かないケースがある
・結婚に対してトラウマがある。
この4つの理由について、詳しく解説していきます。
恋愛をしている時間がない
バツイチ子連れの生活は、仕事と子育てに追われてしまい毎日が慌ただしく過ぎていきます。再婚を考えていても、思うように時間を作れずに恋愛をする時間が作れません。
特に子どもが幼い頃は、自分の時間などほとんど取れません。美容院に行ったり、化粧に時間をかけたりすることすら出来ず、とても恋愛どころではないというのが現状です。
親に反対されやすい
バツイチ子連れの再婚は、親や友人から反対されるケースも珍しくありません。一度、辛い離婚を経験しているだけに、また「同じ過ちを繰り返すのではないのか」と心配するあまり反対をされることがあります。
反対は、自分の親だけでなく、お相手の親からもされるケースがあります。たとえば、相手の男性が初婚の場合、シングルマザーとの結婚に対しては猛反対されることも多く、再婚をする大きな障害になってしまいます。
子どもが懐かないケースがある
子連れの再婚で、特に気になるのは子どもとお相手男性との関係です。いくら自分が好きな相手でも、子どもとの関係が上手くいかなければ父親になるのは困難です。
子どもは大人以上に、家庭環境に敏感ですから精神的に不安定になったり、最悪の場合、再婚相手から虐待を受ける懸念すらあります。
子どもが再婚相手に懐かないという理由で、好きな相手との再婚が前に進まないシングルマザーも少なくありません。
結婚に対してトラウマがある
シングルマザーの離婚原因で多いのは、以下のような場合です。
・DVをされていた
・モラハラを受けていた
・浮気をされた
・金銭トラブルに巻き込まれた
これらのケースは、心に傷が残ることが多く、簡単にはその傷は癒せません。新しく再婚を考えていても結婚が近づくにつれて、これらのトラウマが頭をよぎり、大きくブレーキをかけてしまうことも珍しくありません。
まとめ
以上、40代の再婚事情と再婚を成功させるポイントについてお伝えしてきました。
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※2 日本結婚相談所連盟、日本ブライダル連盟、全国結婚相談所連盟、良縁ネットのwebサイト掲載会員数より、2021年3月当社調べ。