ブログ | Topics

【結婚相手を選ぶためのチェックリスト12項目】譲れない条件と妥協すべき条件とは?

「結婚相手にどんな人を選べば良いのだろう」「妥協しても良い条件はあるのか」など、結婚相手を探すときには誰でも慎重になるものです。結婚相手とは、これからの人生を2人で暮らしていくことになります。できるだけ相性がよい相手を選びたいと考えるのは自然なことでしょう。しかし、あまり条件が多すぎると出会うことさえ難しくなってしまいます。

この記事では、結婚相手を選ぶために役立てて欲しいチェックリストと妥協して良い条件、妥協してはいけない条件など、後悔しない結婚相手選びに役立つ内容を解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

結婚相手の条件チェックリスト12項目


結婚相手を選ぶ際に、重要視するのは「年収」「学歴」「趣味」「仕事」など多岐に渡ります。多くの人が重視する項目が何なのか気になるのではないでしょうか。

ここでは、「結婚相手を選ぶ際に最初に確認しておきたい12の項目」について詳しく解説します。人によっては重視しない項目もあるかもしれませんが、大多数の人がチェックする項目を挙げています。このチェックリストをクリアできれば、理想の結婚相手である可能性は高いでしょう。今付き合っている人や婚活相手が当てはまるかどうか、1つずつチェックしてみてください。

1.外見が好みの範囲内かどうか

結婚相手選びで最初にチェックしたいポイントは外見が好みかどうかです。結婚は外見や容姿だけでするものではありません。しかし、毎日を共にする相手であれば、ある程度は外見を気にする必要はあります。

つまり、一緒にいて不快にならないかどうかです。生理的に受け入れられない人と一緒にいることは苦痛でしかありません。100%を望まなくても外見が好みの範囲内であれば、ストレスなく暮らせるでしょう。

2.安定した収入があるか

いくら、お互いに愛し合っていても、結婚生活には経済力が必要です。お金が無ければ、生活自体が送れないからです。そのためにも、安定した収入があるか?まずは最初にチェックしておきましょう。

もちろん、相手の収入ばかりに全て頼る必要はありません。どの位の生活水準を望むかにもよりますが、2人の収入を合わせて自分たちの望む生活ができればそれで良いのです。

3.一緒にいて居心地がよいか

結婚相手を選ぶ条件として「一緒にいて居心地がよいかどうか」はとても重要なポイントと言えます。なぜなら、結婚は恋愛と違い2人が一緒にいる時間がとても長いからです。居心地が悪い相手と一緒にいるのは、苦痛でしかありません。

なので、結婚相手には次のような相手を選ぶようにしましょう。

・一緒にいると自分らしくいられる
・一緒にいると居心地がよく落ち着ける

4.性格や価値観が似ているか

離婚の原因でよくあるのが「価値観の相違」です。縁起でもないといわれるかもしれませんが、それほど価値観が似ているかどうかは結婚にとって重要なものと言えます。

たとえば、子育てを例にとってみましょう。自分は子どもを大学まで進学させ公務員にしたいと思っていても、相手は勉強よりもスポーツをさせて将来は野球選手になって欲しいと思っていれば、そこには大きな溝ができてしまいます。

また、同様に性格も夫婦生活を送る上で大切なポイントです。できるだけ、性格や価値観が似ている相手を探すようにしましょう。

5.食べ物の好みが似ているか

結婚相手探しで、意外と重要なのが食べ物の好みです。「味付けの濃さ」「晩酌をするかどうか」「肉や魚がどうしても食べられない」など、毎日の食事で食の好みが合わないとお互いストレスになるでしょう。食の習慣は幼児期に培われるもので、大人になってから変えるのは難しいと言われています。

夫婦生活では、毎日の食卓はとても重要な意味を持っているのです。デートの際に、彼が何を好んで食べているのかをチェックしておくと良いでしょう。

6.共通の趣味や話題があるか

結婚生活は一生涯続くものです。若い頃は、お互い物珍しく話題も尽きないものですが、年数を重ねて行くにしたがってどんどん話題が少なくなるでしょう。それでも、子どもがいる場合は子育てという共通の話題がありますが、定年後になるとその話題も無くなってしまいます。

そのため、結婚相手を探すときは、お互い共通の趣味や話題があるかをチェックしておきましょう。会話は夫婦生活にとっての潤滑油的なものです。話題が多い夫婦は円満な毎日を過ごせるはずです。

7.両家の関わり方は良好か

結婚は2人だけでするものではありません。お互いの家族との関係は常に気を遣う必要があるでしょう。お互いの家族とは、両家の両親や親戚との関係を言います。中には、結婚当初からいずれかの両親と同居する場合もあるでしょう。この様に両家との関わりは重要なポイントになります。

両家の両親や親戚との関係が良ければ、夫婦間でトラブルが起こった場合でも、味方になってくれるでしょう。そのため、結婚をする前に両家のご両親には必ず会っておいてください。

8.お互いを大切に思い続けられるか

結婚相手を選ぶためのチェック項目として、「お互いを大切に思い続けられるかどうか」は当たり前ですが、とても重要なことです。

人生は、良いときばかりではありません。辛く苦しいことに遭遇することもあります。たとえば、病気やリストラ、介護問題などが起こる可能性は少なからずあるでしょう。そんな時、お互いを大切に思い続けられていれば、2人の力で乗り越えていけるはずです。

9.結婚後のビジョンが共有できるか

結婚後のビジョンが共有できるかどうかも、結婚相手を選ぶにあたってチェックしたい項目です。自分は、結婚したら専業主婦になって家を守りたいと思っていても、相手が共働きで働いて欲しいとなれば、結婚生活は破綻してしまうでしょう。

また、20代の場合は子どもが欲しいかどうかについても、お互いのビジョンを共有しておく必要があります。もちろん、全てのビジョンを一致させるのは困難ですが、これだけは譲れないものは結婚までに2人でよく話し合っておくとよいでしょう。

10.仕事や家事の分担が可能か

最近では、結婚しても共働き夫婦が多くなっています。そうなると、掃除や洗濯、食事の用意などは2人で分担してやることになります。男性の中には「仕事で疲れているから」と家事を手伝わないケースも少なくないようです。こういう家事分担のストレスは、積もり積もって大きな喧嘩に発展することもあります。

結婚相手を選ぶには、最初から家事分担についても話しあっておくとよいでしょう。

11.健康的な生活を送っているか

健康的な生活を送っているかどうかも結婚相手には重要なポイントです。健康的といっても、喫煙をしない、定期的にスポーツをしている、自炊をするなど様々あります。全てをしていなくても、健康的な生活を目指している志が見えている相手であれば、結婚しても大丈夫と思えます。

反対に毎日お酒を大量に飲み、ヘビースモーカーでコンビニご飯と聞くと結婚相手としては考えられなくなるものです。ライフスタイルのズレは、喧嘩やすれ違いの原因にもなるため、結婚前にしっかりとチェックしておきましょう。

12.初婚であるか

初婚かどうかは多くの人が気にするポイントです。30代後半以上になると初婚と再婚の人が婚活市場には入り混じります。人によっては初婚が良い人もいれば、1度結婚を経験している人だと安心感があると再婚の人を相手に望む場合もあるのです。

また、年齢によってもその判断は異なります。20代の相手であれば初婚を求める人が多いですが、相手が40代や50代の場合は初婚であると何かここまで結婚できない理由があったのではと邪推されて、敬遠される場合もあるのです。

初婚でない場合は離婚の原因を相手に聞いてみてください。相手には非がなく、相手の元パートナーの不倫や暴力、借金などであれば離婚歴はそこまで気にしなくても良いでしょう。

結婚相手として女性が男性に求める条件


ここまで、結婚相手の条件について12の項目ごとに見てきました。それでは、女性は男性にどのような条件を求めているのでしょうか。その条件は以下の5つになります。

・外見や容姿
・学歴の高さ
・年齢の差
・将来的な親と同居の可能性
・転勤の多さや頻度

これらの項目をそれぞれ詳しく解説します。女性は結婚相手には自分以上のスペックを求めますし、嫁に入る立場上、相手の親との同居や転勤への帯同など、相手の状況次第で自分の人生が大きく変わるため、非常にシビアにこうした条件を見ているものです。女性がどういったところに注目しているのか、確認してみてください。

外見や容姿

女性の場合、結婚相手の外見や容姿を重視する人が多いです。身長が170㎝以上、細身でスポーツマンなど外見的特徴から相手に接近していきます。

ですが、外見は初対面の時こそ重視しますが、お見合いが終わり、二度三度とデートを重ねていくにしたがって、優先順位は下がっていくようです。生理的に合わない場合は別として、一定の清潔感があれば、実はそれほど外見や容姿を気にすることはないでしょう。

学歴の高さ

大学卒・大学院卒など女性は学歴にこだわる傾向があります。理由としては、女性は安定志向が強いため、学歴があれば、仕事で出世でき、収入が安定すると考えているからです。また、将来的に子供を持つことを考えるとより学歴の高い人と結婚しておいたほうが子供も将来高い学歴になることを期待しています。自分自身が大卒や大学院卒でない場合は一層、こだわる女性もいるでしょう。

もちろん、結婚生活にとって経済力はとても重要な要素です。ただ、今の世の中は、学歴だけで人の将来性を決められるものではありません。独自の技術やセンスやスキルなど、学歴に匹敵するものは他にもあります。学歴を気にする女性にはこの様なセンスやスキルをアピールするとよいでしょう。

年齢の差

女性の場合、結婚相手を選ぶ際、年齢にこだわる傾向があります。「自分より年上が良い」と最初から決めつけてしまうことが多いのではないでしょうか。

年齢は、自分ではどうにもならない条件です。男性としては歯がゆい思いをしますが、年齢差ではなく人間性をアピールすることで、年の差にこだわる必要はないことを伝えられるとよいでしょう。

将来的な親と同居の可能性

「結婚して相手の親と同居するのだけは嫌」な女性は少なくありません。嫁と姑の関係が上手くいきにくいことを十分知っているからでしょう。

しかし、相手の親と同居するのはデメリットばかりではありません。家賃や光熱費は少なく済みますし、なにより子どもが生まれた時は、親御さんの存在はとても有り難いものです。特に、共働きの夫婦にとっては子供の面倒を一緒に見てくれる家族がいることは非常に心強く感じます。最初は、家を出て2人暮らしをしても子どもが生まれたら柔軟に同居を考えることも必要でしょう。

また、親の介護が必要なタイミングで同居をするかどうかは決まっていない家庭が多いですが、結婚するにあたってはこの辺りを気にする女性は非常に多いです。

転勤の多さや頻度

女性の中には、転勤について行くのが嫌な人もいます。確かに転勤は生活に大きなストレスになるものです。せっかく慣れた街や友人と別れ、新たな場所に引っ越すのはできれば避けたいと思うのは自然なことでしょう。

しかし、好きになってしまった人が転勤族であれば否応なくついて行かざるを得ません。そんな時は、自分の気持ちを前向きに変えていく努力が必要になります。「自分が知らない街で暮らせる」のは、通常はできることではありません。時には、転勤をポジティブに捉えることも必要です。

その他、婚活で女性が男性に求めている条件はこちらの記事で詳しく解説していますので、気になる人はチェックしてみてください。

婚活で女性が男性に求めている条件|ミスマッチが起こる原因も!

結婚相手として男性が女性に求める条件


ここまで、女性が男性に求める条件について見てきました。女性の場合、現実的で堅実な条件を望んでいますが、男性が女性に求める条件はどの様なものでしょうか。以下の5つのポイントから見ていきましょう。

・顔やスタイル
・料理や洗濯などの家事能力
・性格が良くて思いやりがある
・家事と仕事の両立ができる
・自分の仕事を理解してくれるか

それぞれ、詳しく解説していきます。現在では女性の社会進出も非常に進んできています。それでも男性は女性に癒しや心の支えの役割を求めているため、そうしたサポート的な役割を期待する男性が気にするポイントを1つずつ見ていきましょう。

顔やスタイル

男性が女性に求める条件は「顔やスタイル」で、これは女性が求める条件と同じです。結婚相手を探すためには、まず、顔やスタイルなど外見で相手を判断しなければなりません。そのため、男性も女性も外見や容姿をまず、その条件として挙げているのです。

しかし、顔やスタイルが良い女性はそもそも数が少なく、いても競争率はかなり高くなるでしょう。つまり、ある程度のところで妥協する必要があります。外見や容姿はある意味お互い様の要素が強いものです。

料理や洗濯などの家事能力

男性が望む女性像は、料理や家事ができて家庭的な人を挙げるケースが少なくありません。それは、心のどこかで自分の母親を女性に投影しているのでしょう。かつては、女性は結婚すると家を守り、料理や家事をする専業主婦になる時代もありました。

しかし、今は共働きの時代です。料理や家事は女性がやるのではなく、一緒に分担していく意識が必要になってくるでしょう。

性格が良くて思いやりがある

男性は、女性には性格が良く思いやりがあることを求めます。気立てがよく、気遣いがあって、内助の功を期待しているのでしょう。しかし、現実的にはこの様な女性はごく少数です。今では、共働きが普通のため、女性も社会の中で揉まれながら生活しています。優しいだけでは仕事はできません。

性格が良く思いやりがある女性を求めるのは自由ですが、時代背景を考えて、どのレベルなら受け入れられるかを自分の中で考えるとよいでしょう。

家事と仕事の両立ができる

家事と仕事が両立できる女性は男性にとって理想的な女性です。家では家事をそつなくこなし、男性をリラックスさせてくれる女性であれば男性にとっては申し分ない妻でしょう。加えて、会社では仕事に集中して一定以上の収入がある女性であれば男性にとっては頼もしい限りと言えます。

しかし、このような女性は極めて少数です。お互い共働きなのに、女性だけが家事をこなす発想はそろそろ見直していくべきでしょう。女性にばかり家事と仕事を両立させるのではなく、役割分担をして男性も家事をする方が、将来の結婚生活は上手くいきます。

自分の仕事を理解してくれるか

男性は、自分が仕事をして生活を支えている意識がとても強いものです。時には、家の事も顧みず残業をし、休日には取引先とゴルフに行くのも仕事のひとつなので仕方がないものと思っています。

この様に、家のことよりも仕事を優先する男性は思ったよりも多く存在します。その結果、「自分の仕事を理解してくれる女性」を求めるようになるのです。しかし、昭和の時代ならまだしも、現代は働き方改革が推し進められています。家庭を顧みずに仕事をする時代ではありません。その事について、男性も真摯に向き合っていくべきでしょう。

結婚相手に妥協してはいけない条件


ここまで、結婚相手に対する条件や男性や女性が異性に求める条件について説明してきました。結婚相手の候補探しをする時に条件にこだわりすぎると、該当する相手の数がどんどん減っていきます。現実的には、ある程度妥協しなければならない事もあるでしょう。しかし、自分にとって重要な事は妥協すべきではありません。妥協するくらいであれば、結婚よりも独身を選んでも良いのです。

この章では、結婚相手にこれだけは妥協してはいけない条件について説明します。結婚が目標になると妥協してはいけない条件まで妥協してしまい、結婚後に後悔する人も少なくありません。婚活中の人はここで紹介する項目は決して妥協しないようにしましょう。

安定した経済力と資産

結婚相手に妥協すべきでないのは、安定した経済力です。結婚は生活ですからお金は必要になります。収入が滞ってしまう、毎月定期的にお給料が貰えない仕事など、安定した収入がないと結婚生活は破綻する確率が高いです。

また、収入があっても毎月それを全て使っているようでは結婚相手には向いていません。たまに、年収が1,000万円を超えているにも関わらず、金融資産がゼロの人がいます。そのため、貯金や投資信託などで資産を確保しているかも重要なポイントです。綺麗ごとではなく、結婚生活には安定した経済力が必要となります。そのため、この条件は決して妥協しないようにしましょう。

金銭感覚

結婚生活で妥協してはいけないポイントは「金銭感覚」です。たとえば、自分が1円でも安いスーパーを探して買い物をするような倹約家であれば、相手も同じ金銭感覚を持っていて欲しいでしょう。ところが、相手が趣味や洋服にどんどんお金を使ってしまうとしたらどう思うか考えてみてください。恐らくお金の使い方で喧嘩になってしまうでしょう。相手からしても好きなことにお金を使わせてもらえないことはストレスに感じるかもしれません。

金銭感覚のズレが原因で離婚するカップルもいますので、結婚相手選びの段階でチェックしておきましょう。

食べ物の好み

食べ物の好みは結婚生活にとって意外にも重要なポイントになります。結婚生活の中で食事は毎日するものです。その都度、相手の好みに合わせた食事をするのは現実的ではありません。たとえば、自分は油っぽい肉料理が好きなのに、相手はあっさりした野菜料理しか食べないとなると、せっかくの食事が楽しくなくなってしまいます。

また、男性の中には晩酌をする人もいるでしょう。晩酌は多くの肴をつまみながら、長い時間をかけてお酒を楽しむ習慣です。一方、自分は晩酌をしないとなるとすぐに食事が終わってしまいます。この様に、食べ物の好みや食習慣については、結婚前に相手に確認しておきたいものです。

愛情や思いやり

相手が自分に対して、愛情や思いやりがあるかどうかも結婚相手を選ぶ際に妥協してはいけないポイントです。結婚生活は、これからの人生を2人で暮らしていくものです。結婚生活の中には、辛いことや苦しいこともあるでしょう。生活に疲れて落ち込んでいる時に愛情や思いやりがあるパートナーであれば、きっと、あなたを助けてくれるものです。

しかし、愛情や思いやりがない相手では望めません。そもそも、結婚のベースになるのはお互いへの愛情です。愛情や思いやりは決して妥協しないでください。

一緒にいて居心地が良いか

結婚相手を選ぶ時に注意したいポイントは、相手が素敵で毎回ドキドキするような相手を選ばないようにすることです。結婚は朝から晩までいつも、パートナーと暮らします。そのパートナーを見て、毎回ドキドキ緊張していたら疲れてしまうでしょう。

結婚相手を選ぶポイントは「一緒にいて居心地が良いか」です。これに加えて「一緒にいても自分が自分らしくいられる」ことも重要と言えます。居心地がよく、自分が言いたいことも素直に言える相手であれば、長い時間一緒にいても疲れることはないでしょう。

男女別の結婚相手に求める条件や妥協してはいけない条件についてはこちらの記事で詳しく解説しています。興味のある人はぜひご覧ください。

【男女別】結婚相手に求める条件を総まとめ!妥協しても良い条件・悪い条件

結婚相手に妥協しても良い条件


結婚相手選びで妥協してはいけない条件について解説してきましたが、逆に妥協しても良い条件もあります。

・年齢の差
・外見や容姿
・センスの良さ
・学歴
・収入や貯金額
・料理や洗濯などの家事能力
・初婚であること
・長男、長女であるかどうか

それぞれ詳しく解説していきます。婚活で中々良いと思える相手に出会えない人や反対に条件が絞れずに悩んでいる人は、自分の設定している条件と照らし合わせてみてください。

年齢の差

結婚相手を選ぶ時に、まず考えるのが年齢ではないでしょうか。その理由は、年齢で選んでおけば大きな食い違いがないからです。たとえば、女性の場合、年上の男性を望む傾向があります。その理由は、自分より人生経験が多く、大人の魅力があるからです。

しかし、現実には、年上男性の中でも、考え方が幼稚でとても大人の魅力があるとは思えない男性もいます。つまり、年齢は人によって違いがでるものなのです。多少の年齢差であれば、あまりシビアに考える必要はありません。

外見や容姿

外見や容姿を条件に挙げる人は少なくありません。しかし、外見や容姿は年齢と共に変化していくものです。男性であれば、若い頃よりミドルエイジになってカッコ良さに磨きがかかる人もいます。外見や容姿など将来的に変化するものを重視して、結婚生活で最も重要な価値観や性格を見ないのは本末転倒です。この様に、外見や容姿は結婚相手選びで妥協できるポイントと言えるでしょう。

それでも、イケメンと結婚したい人はこちらの記事でそのメリット・デメリットを詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

イケメンと結婚したい…そんな人に向けたイケメンと結婚するメリット・デメリット

センスの良さ

自分自身がおしゃれで流行にも敏感な人は、結婚相手にもセンスの良さを求める人もいるでしょう。しかし、結婚相手にはセンスの良さは必ずしも必要ありません。むしろセンスが良い人は服や小物にお金をかけすぎてしまう可能性があります。地味であっても清潔感があって自分に似合う服装をしていれば、結婚相手としては十分です。

また、センスがないと感じる相手であれば、あなたが自分好みにコーディネートできる楽しみがあるかもしれません。さらに、あなたの服装に文句を言われることもないでしょう。そう考えるとセンスの良さは絶対に必要な条件ではないのではないでしょうか。

学歴

学歴は、結婚相手を選ぶ条件から外してもそれほど大きな問題はありません。学歴を条件に入れる心理は、大学を出ていれば一流企業に勤められて、収入も安定しているからです。しかし、現代は大企業でも倒産する時代と言えます。大学さえ出ていれば安定した収入が得られる時代ではなくなりつつあるのです。それでも、学歴にこだわる理由はあるでしょうか。それよりも、独自の技術やスキルを持った人を選ぶようにしましょう。

最近では、社会人として働きながら会社の制度を利用して大学や大学院に入り直す人も多くいます。そのため、数年後にはより高い学歴になっているなんてこともあり得るのです。

収入

収入はあくまで現時点のものです。そのため、今後増える可能性があるため、ある程度妥協しても問題ありません。転職や独立をすれば大きく年収がアップするかもしれませんし、今の会社でも昇進をすることで年収が今より高くなる可能性はあります。大学院卒の人は就職する時期が遅い分、最初は年収が低く思われがちですが、優秀な人が多いため最終的には高い年収になるかもしれません。

また、女性は男性に自分よりも高い年収を求めがちですが、家事を男性にある程度任せて自分が稼ぐのも選択肢のうちです。女性であってもバリバリ働いて稼ぐことが性に合っているのであれば、家庭内でその立場が一般的な家庭と違っても問題ありません。

婚活における年収の条件についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

年収〇〇〇万は高望み?婚活のプロが勘違いを一刀両断!

料理や洗濯などの家事能力

男性の中には、結婚相手を選ぶ条件に料理や洗濯などの家事ができる女性を挙げる人がいます。たしかに、家事や料理が出来る方が心強いのは確かです。しかし、家事や料理は結婚してからでも十分勉強はできます。今はネットで簡単レシピがすぐに探せる時代です。家電の機能は充実していて、以前のように、家事や料理を勉強しなくてもある程度のことはできるでしょう。

また、結婚相手は家政婦ではありません。100%相手に頼るのではなくて得意な家事を2人で分担する気持ちでいるほうが家庭は円満にまわりやすいです。便利なサービスや機器を活用しながら家事は行うのが良いでしょう。

初婚であること

初婚であることは妥協しても良い条件と言えるでしょう。現在では、離婚や再婚が珍しくありません。30代後半以上では初婚に限って婚活をすると、出会いの幅は非常に狭まります。自分が初婚であれば初婚の相手を求める気持ちも分かりますが、自分が再婚にも関わらず相手に初婚を求める人もいますが、条件を広げれば良い出会いがあるかもしれません。

バツイチの人は、誰か他の人に1度は選ばれた人と考えれば、ある意味安心ではないでしょうか。また、1度結婚生活を経験しているため、うまくいくコツも知っているでしょう。過去の離婚原因がその人自身に非がなければ、離婚歴は気にせず結婚相手の候補としても考えてみても良いはずです。

長男・長女であるかどうか

相手が長男・長女だからといって、結婚相手から除外してしまう人がいます。それは、とてももったいないことだと言えます。その理由は、長男だから家を継がなければならないのは現代では少なくなってきているからです。中には、どうしても家業を継がなければならない場合もありますが、長男・長女というだけで結論を出してしまうのは早計でしょう。

結婚相手に求める条件は絞るのがおすすめ


ここまで、結婚相手の条件で妥協しても良いものと悪いものを解説してきました。妥協してはいけないものは全て妥協せず、妥協しなくてもいいものは妥協せずに相手探しをしても良いのでしょうか。

実はそれだけでは出会える相手は非常に少なくなります。実際には結婚相手に求める条件はもっと絞ったほうが効率的に婚活できるのです。そこで、ここからは結婚相手に求める条件を絞るメリットとその絞り方を解説します。妥協しても良いと言われている条件だけは妥協せずに婚活しているのにうまくいかない方は、ぜひご覧ください。

結婚相手に求める条件を絞るメリット

結婚相手に求める条件を絞る最大のメリットは出会いの数が広がることです。婚活では出会いの母数の多さが重要と言われています。最初に出会った人と結婚する人は稀で、たくさんの人と出会ってデートをする中で理想の人を見つけていくからです。その最初の出会いの場を広げるためには条件は少ないほうが良いでしょう。

条件が多すぎると、たった1つの条件が違うばかりに本当は自分と相性の良い相手との出会いを逃している場合もあります。また、条件を絞る作業を通して、自分が結婚生活において何を大事にしたいのかも見えてくるため、婚活が効率的に進められるメリットもあるでしょう。

結婚相手に求める条件の絞り方を具体的に解説します。まずは、自分が相手に求める条件を全て書き出してみましょう。この記事で解説した妥協しても良い条件、妥協してはダメな条件の内容も参考にしてみてください。

条件が出せたら、その条件の優先度を決めてください。この優先度を決めるのが恐らく1番大変で悩むところです。この優先度の中で上位2つか3つをあなたの条件として婚活をしてみてください。これまでより大幅に出会いの可能性が拡がるはずです。また、可能であればその条件も年収であれば下限を広げるといった範囲を広げられれば、一層出会いの数は増えるでしょう。ぜひ試してみてください。

理想の相手と結婚するなら結婚相談所「ムスベル」にご相談ください!


この記事では、結婚相手を選ぶためにチェックしておきたい12の項目をはじめ、男性、女性がそれぞれ異性に求める条件、妥協して良い条件、妥協してはいけない条件について解説してきました。結婚相手を選ぶ条件は人により様々です。結婚に目標を定めるのであれば、以下の12の条件については必ずチェックしておきましょう。

1.外見が好みの範囲内かどうか
2.安定した収入があるか
3.一緒にいて居心地がよいか
4.性格や価値観が似ているか
5.食べ物の好みが似ているか
6.共通の趣味や話題があるか
7.両家の関わり方は良好か
8.お互いを大切に思い続けられるか
9.結婚後のビジョンが共有できるか
10.仕事や家事の分担が可能か
11.健康的な生活を送っているか
12.初婚であるか

これらの条件をチェックできたら、あとは先に進むだけです。幸せな結婚に向けて頑張りましょう。

理想の相手と結婚したい人はプロフィールがしっかりしている人しか活動していない結婚相談所の利用がおすすめです。会員数が多い結婚相談所であれば、より出会いの可能性が拡がるでしょう。

結婚相談所「ムスベル」は業界最大級※1の会員数※2を誇っており、成婚者の7割が交際5か月以内に成婚※3しています。

※1 日本結婚相手紹介サービス協議会(JMIC) 加盟の結婚相談所の加盟連盟を含む会員数と比較(非公開業者除く)
※2 日本結婚相談所連盟、日本ブライダル連盟、全国結婚相談所連盟、良縁ネットのwebサイト掲載会員数より、2021年3月当社調べ。地域によって例外がございます。
※3 2017-2020年成婚者の交際期間より算出

無料相談も随時受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。


婚活を成功させるたった一つの方法リンクバナー