成婚報告 | Topics

将来は家の跡継ぎとなる予定のK様と婿養子希望のS様、
ホワイトデー当日のお見合いが運命の出会いでした。
お見合い時から意気投合し、順調に交際が進んでいきました。

K様は不慣れながらもデートプランを一生懸命に考え、
どんな時でも優しく誠実にS様と向き合いました。
資産家の一人娘として大切に育てられたS様にとって
いつも自然体で優しく接してくれるK様はまさに理想の男性だったのです。
K様にとっても優しく穏やかで一緒にいると安らげるS様は
何時間でも一緒に居たいと思えるほど素敵な女性でした。
お二人は本当に波長が合うようで、遠距離を物ともせず
時間さえ合えばデートを重ねていきました。

そんな折、お二人は洞窟デートに向かいます。
神秘的な芸術世界が広がる鍾乳洞で、初めて繋いだ手の温かさを噛み締めながら
K様はずっと一緒に歩んで行きたいとS様に伝えました。
S様も同じ気持ちであったため答えはもちろん「YES」です。

ただ1つ忘れてはいけない問題が・・・・・。
K様は跡継ぎ予定、S様は婿養子希望です。

しかし、K様は決意します。
「S様は本当に素敵な人です。S様以外の方との結婚は考えられない。
自分は次男なので、家を継ぐのは兄貴に託します」
お母様にS様のお宅へ婿養子に行くことを報告。
するとお母様は「あなたがいいなら、いいんじゃない」と
承諾してくださったのです。
お母様も息子の幸せそうな姿を見ていて嬉しかったのでしょう。

一生に一度しかないことだから記念になることをしたい、
大好きなS様を喜ばせたい、その一心でK様はサプライズプロポーズを決行。
優しいピンク色で纏められたガーベラの花束と煌めくダイヤモンド。
夢に描いたようなプロポーズにS様は感動して言葉が出ませんでした。

これからは5匹のワンちゃんと、28匹の猫ちゃんたちが待つ新しいお家で
にぎやかに楽しく暮らされることでしょう。
お二人の末永い幸せを心より願っております。